スガキヤSUGAKIYAの凄さ
名古屋のソウルフードといえばスガキヤです。
スガキヤといえばラーメンフォーク。
このラーメンフォークを使いこなせない人は名古屋人ではありません。
…嘘です。
スガキヤ好きでもうまく使いこなせているかは疑問なところです。
私は名古屋生まれ名古屋育ち。
小さいころスガキヤへ行っていましたし、2児の父となった今、子供を連れてスガキヤに行きます。
子供の頃に食べた味は身体に染みつき、親になってもまた食べたくなる。私の子供も、成長して親になったら自分の子供を連れてスガキヤへ行くのでしょう。そういう私も、おじいちゃんとして孫を連れてスガキヤに行っているかもしれません。
こんなことを言ってしまうと怒られてしまいそうですが、格別に美味しいわけではないのです。まずいわけでもないですけどね。
うまく言えないけど、ちょうどいい。なんかいい。のです。
あの豚骨魚介スープが体に馴染むんですよね。
私も自分でラーメンスープを作ることがあります。
豚骨スープを炊いて、Wスープで魚介スープと合わせると、豚骨魚介スープになるんです。関東や関西の人にこのスープを飲んでもらうと、そのまま豚骨魚介スープだねっていう感想をもらえるのですが、東海圏の人に飲んでもらうと、スガキヤの味だねという感想をもらうのです。
スガキヤの偉大さを感じる瞬間です。
私自身も、スガキヤの味だなと正直思うので、「豚骨魚介=スガキヤの味」が浸透しているのは本当にすごいことです。
ホームページを拝見すると、スガキヤの歴史は、1946年に甘党の店としてスタート。1948年にメニューにラーメンが加わり甘党とラーメンの店として1号店が始まったとあります。
歴史がありますし、甘党の店から始まっているから、ラーメン店なのにソフトクリームやぜんざいなどのデザートがあるんですね。
値段も時代とともに上がっていきました。
創業時はなんと、ラーメン1杯30円。物価が違いますからね。
私の小学生の頃は1杯270円でした。
今は、1杯430円(2024年9月現在)
かなり上がったように感じますが、430円でラーメンが食べられるのだから、すごいことです。企業努力に感謝です。
きっと味も気づかれないうちにブラッシュアップしていることでしょう。
いろんな限定メニューも出しています。ラーメンもそうですし、甘味もそうです。昔、好きだったけど、もう食べられないメニューもたくさんあります。
そんなときに嬉しいニュースが。
スガキヤ大須店が昭和レトロ風にリニューアル。メニューも当時のメニューが復活。
ヨーグルトシェーク!!
緑色の謎のゼリーが浮いているヨーグルトドリンク。小学生の頃よく飲みました。
懐かしい!そう思って、大須へ行って30年ぶり?に飲みました。
こんな味だったかな?とも正直思いましたが(笑)美味しくいただきました。
クリームぜんさい、通称クリぜんもついでに食べましたよ。
スガキヤのあんことソフト、最強です。
子供はいちご氷を食べてました。
名古屋人の心をつかんで離さない、子供も親になったらまた家族でスガキヤへ行く…この連鎖がある限り、スガキヤは不滅です。
スガキヤのラーメンをもっと美味しく食べるならおススメの本。
「ラーメンを週1回食べる人も知らない楽しみ方」
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