即修正の偉大さ
昨日、大リーグの試合を見ていて感じたこと。
ニューヨークメッツの投手、千賀選手が試合終盤に投げた試合。
強力なドジャーズ打線に捕まり、ほとんど試合を決める3点の追加点を取られてしまう。
そして、その試合に負けたら、ニューヨークメッツの今季の試合は全て終了となる状況だ。
その最後の試合で打たれた。
実際、その試合はニューヨークメッツは負け、今季の試合は全て終了。
ポストシーズン敗退が決定した。
しかし、千賀投手が本当にすごいと思った瞬間があった。
打たれ、そして監督に降板を命じられ、普通なら項垂れたり、悔しさをあらわにしたり、打ちひしがれる場面だろう。
自分なら絶対にそうなっていた。
しかし、千賀投手は、ベンチに戻るとすぐに、iPadでコーチと一緒に自分の投球を振り返っていたのである。
とてつもない精神力だと思った。
次の日や、その後日、まだ試合が残っていて、これから即修正が必要な状態なら
わかる。
でも、もう99%、今季投げる状況ではない。
もう、ほとんど今シーズンの試合が終わっている状況だ。
そして自分が打たれ、チームの勝利の可能性がかなり低くなっている状態。
そんな中、悔しさを見せず、iPadで自分の投球フォームを確認するという
精神力。
これがプロだと思った。
それも、大リーグの第一戦で活躍する超一流の選手。
学ぶべきものは大きい。
即修正する強さ。
どんなに希望が潰えたとしても、それでも前を向き続ける強さ。
本当に自分にとって足りないものだ。
今日から変えていこう。
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