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USBハブが高熱発して変形した

PCを使っていたら突然「ピポッ」「ポピッ」とUSBの接続が切れたりつながったときの音がしたので、ケーブルを引き回しているときに接触の関係でそうなることはあるけど何もしてないので何だろうと思いつつ「ピポッ」「ポピッ」を何回か繰り返した後、音がしなくなったので「安定したのかな?」とそのまま使い続けていた。

2,3分後にもしかしたらUSB接続のドライブが切れたままだったりしているかもと思ってエクスプローラーを見たらHDDを立てて使うスタンドタイプのHDDが消えていたので、そのドライブ本体を見たら電源ランプが消えていた。接続先のUSBハブを見たらこちらもランプが消えていて、同じUSBハブに接続しているラベルプリンター(USB接続だけで使えるタイプ)の方も電源ランプが消えていたのでどうしたんだろうとラベルプリンターの方のUSBケーブルの端子を触ったらやけどするくらいの高熱を発していて、USBハブの接続先を確認して触ってみたらこちらも高熱を発していたのであわててケーブルを抜いたら煙が立ち上がった。

USBハブにつながっているケーブルを全部外して手元に寄せたら写真のように熱で変形していた。

熱で変形したUSBハブの写真 その1
熱で変形したUSBハブの写真 その2
熱で変形したUSBハブの写真 その3

ACアダプターをつなげて電源供給しているならそれが原因かなと思うけど、ACアダプターを必要としないタイプなので中で何かしらのトラブルが起こって、それでUSBの認識をしなくなると同時に高熱を発し始めたのかもしれない。

バラしてみれば原因が分かるかもしれないけれど、それはちょっと無理そうなので中で何かあったんだろうなぁ止まり。

「ピポッ」「ポピッ」と鳴っているなぁのまま放置していたらもしかしたら発火していたかもしれないと思ったら急に恐くなった。

ちなみに数時間前に合計500GB弱のファイルをHDDへコピーしていたけど、「ピポッ」「ポピッ」のときにはHDDへコピーするなどはしておらず、ラベルプリンターも印刷をしておらず、ただ電源が入った状態でつながっていただけ。

仕様がどうなっているか調べたら

供給可能電流:USB3.0接続時:4ポート合計720mA以内(各ポート180mA未満)、USB2.0接続時:4ポート合計400mA以内(各ポート100mA未満)

となっていて、「保証期間:6カ月」となっていた。購入したのが今年の4月9日なので、ちょうど保証期間が切れたあたり。

保証期間が切れると故障するなんてソニータイマーかよと思いつつ、やはり発火したかもしれないと思うと怖っとなった。

USBの規格では電圧は5V。電流は上記の通りだと高電圧高電流で使っていたわけではなさそうだけど、このレベルでも高熱を発するとなると弱電だから安心とは言えない。

ノートPCのバッテリーが発火している動画やバッテリーが膨らんでいる写真などは見たことがあるのでバッテリーは要注意という認識はあったけど、USBハブに関するものは一切なかったのでACアダプターで電源供給してるものでなければ大丈夫だろうと思っていたけど、その認識を改めなければいけなくなった。

PCの電源を落としていてもUSBには通電している場合もあるので、全てのコンセントを抜かない限り、今夜はちょっと眠れそうにない。

サーバーとして使っているPCは24時間運転だし、メインPCや台所PCも電源入れっぱなしで1週間放置は当たり前。

「コンセントやテーブルタップは消耗品なので4~5年くらいで交換」というのは周辺機器のメーカーのWebページで見るけど、USBハブも要注意はないので、例外中の例外が起きたのかもしれない。

メーカーに「こんなことが起きました」くらいの報告はしておいた方がいいのかもしれないけれど、「使い方の問題です」で済まされそうな気もするので今のところ報告する気がしない。

ちなみにこのUSBハブに接続していたHDDスタンドやラベルプリンターは問題なさそうだし、USBハブをつないでいた先も問題なさそうなので、今のところUSBハブが原因だったのかなと思っている。

何にしても大事に至らなくて良かった。

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