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新入りネコチャンお迎えレポ(多頭飼いケース)7~10日目 おうちデビュー

祝 おうちデビュー(7日目)

前回記事のとおりブリーダーさんのアドバイスを参考に、7日目は専用部屋を出て家の中を自由行動してもらった。

好奇心の鬼

さすが若いだけあって、怖がったりすることもなく専用部屋から飛び出してきた。良かった良かった。
心配していた先住ネコチャン①ちくわちゃんとの関係も、広い空間で顔を合わせたことで突然軟化した。

ウチに住むんだ、ふ~ん

この画像は8日目の様子だが、7日目に専用部屋から出した直後に先住ちくわちゃんの方から新入りつみれ君に寄って行って、至近距離で「ニャウン・・・」と一声かけたタイミングがあった。きっと「あまり調子のるなよ」みたいな声かけだったように思う。
その後は鼻先を突き合わせてご挨拶している様子が伺えるなど、人間目線でも悪くない関係構築ができているように感じる。

おうちデビューによる被害者の発生

良いことばかりではなかった。
先住ネコチャン②とろろちゃんが新入りを目視確認した瞬間からシャーシャー言い始めた。
しかも下痢を発症。

こんなにかわいい顔でビチグソ出してる

ごはんを変えたなどの他要因はないので、ストレス起因の下痢だろう。
おうちデビュー初日は新入りの後ろをついて歩いて目が合うとシャーしているビビり様だった。
下痢猫のために7・8日目は時間を限定したおうちデビューのみとして、寝る時間や人間の外出中は専用部屋に戻るという運用をした。
新入り側も専用部屋の方が落ち着いていられるようだったので、家を自由行動させつつ落ち着ける時間も確保するという方法は正解だったように感じる。

全日おうち自由時間(8日目夜~)

新入りつみれ君は天才なので、おうち自由行動でも特に心配な行動は見られなかった。(コードかじるとか、降りられないような場所に登るとか、コンロやストーブ周りで騒ぐとか)

ストーブの前でもいい子

そのため8日目夜からは就寝時間と外出時間を含めて終日おうち内自由行動とした。10日目の現時点ではまだ寝るときの定位置を決められていないようだが、その時々でちょうどいい場所を探して適当に寝たり、ごはんを食べに行ったり水を飲みに行ったりトイレもしっかりできている。天才だ。

朝起きたらこうなってた
生きてて良かった

先住ちくわちゃんには時々無礼を働いてシャーされることはあるが、悪くない関係を続けている。寝ているちくわちゃんに絡みに行った時はさすがにシャーされていた。当たり前である。
ネコチャン3匹+人間2人暮らしだが、5体それぞれが十分なパーソナルスペースを確保できる程度には家が広いのにちくわちゃんの方からつみれ君を見に行く事もあるのでこの調子で仲良くなってほしい。

若い男がゴロゴロしてるのを見ているだけ

下痢猫とろろちゃんはというと、相変わらず視界に入ったらシャーするが徐々に声のトーンが変わってきた。
7日目時点では本気シャーだったのが10日目時点ではゴロゴロした状態でのシャーも観測するなど、適当になっているのがわかる。

それシャー言う時の態度じゃないんだよ

3匹集まったところも見ることができた。我が家で猫会議が開催される運びになるとは思いもよりませんでした。この上ない喜びです。

絶妙な距離感

下痢猫のケアが必要

新たな課題(下痢猫の発生)が出てきたものの、10日目時点では下痢の状況も少し改善が見られる。
シャーはするが、手を出す程ではないところを見ると本気度もそこそこというか、先住としてのプライド表明のようにも思える。

わからせが必要、という顔

というか目を見るとシャーするという状況は、とろろちゃんのお迎え時にはおよそ1年以上続いているし10年経った今でも数か月に1度は機嫌を損ねてシャーする/されることがあるので、今後は怪我がないようにだけ注意して観察していきたい。

余談

うちにはオカヤドカリが8匹いるが、新入りがオカヤドカリの存在に気が付いたらしい。オカヤドカリ達は総じてビビりなのでこれ以上距離を詰めないであげてほしい。

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