noteによる症例報告、長く続く咳


自分のかれこれ1年近く続いた咳も結局はnoteの情報で原因がわかって完治した。

去年の冬に風邪をひいてから夜中咳が出るようになった。

風邪は抗生物質で治ったが、咳がひどいため耳鼻科へ。細菌検査で一応陽性だったので抗生物質を投与され、そのときは落ち着いたように思えた。
でも1月から夜に寝られないほど咳き込むようになった。同時に正月暴食して胃が荒れており、痰も出ないため私はすっかり逆流性食道炎の典型的症状だと思っていた。

胃腸科へ行くとタケキャブを貰えたので2週間飲んだが、止めると胃酸逆流した(胃酸を抑えると逆に逆流しやすくなる気がするが気のせいか?)。
結局WEBの胃腸科医のコメントを参考に1ヶ月薬を飲めば治ると思って、胃腸科に行って1ヶ月タケキャブを飲んでは、一応落ち着いた状態となり、また暫くすると咳が出て胃腸科へ、を2回ほど繰り返した。

8月中旬に多分コロナと思われる熱が2日続き、その後回復期に痰と咳に見舞われたころから、咳がしつこく残り、度々咳き込む状態と、一応落ち着いた状態を頻繁に行ったり来たりするようになった。

10月に暇だったので胃カメラ検診を受けたら、逆流性食道炎ではなかったことが判明。精神的にも不眠と疲労で辛くなっていた。ぶり返すうちに痰が出るようになってきたため、再度Web情報を調べると、咳喘息やコロナ後遺症の可能性。そこで今度は内科を受診した。

内科の先生がしっかりしていて、感染症や肺の異常などもさっさと検査して潰していき、これは喘息になりかけでしょうとのことで、ステロイド・β刺激薬(テリルジー)を処方してもらった。効果は絶大で1日目で明らかに肺に入る空気の量が増えて安眠できるようになった。気づかないうちに深く息が吸えておらず、不眠や不安感も増加していたようだ。2週間継続して止めたあとも全く問題なし。

自覚症状があっても病院に行くかどうか悩ましく、行っても治らなかったりする症状は、noteで似たような人の経過をたどると解決法が見つかる可能性がある。

公開情報をAIで分析したりもしてそうだが、医者が聞き取るよりも多くの背景情報が得られるのだから、精度も上がるだろう。


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