紙の漫画原稿からハラリと落ちるものは・・・?
2004年に描いた「ぼくとたからもの」という漫画の原稿を、保存していた封筒から出したところ、ネーム(セリフを糊で原稿に張り付けてあります)が、とれて落ちました。😳↓↓↓
こんにちは。漫画家の丸山真理です。
「ぼくとたからもの」は、あおば出版さんの動物漫画雑誌「ハムスペ」に前後編が掲載されました。紙の原稿は15年以上経つとこうなるのか…💧よく見るとコピーを貼った所の紙が変色したり、補強に使ったセロハンテープが劣化してたり。データ化した方がよいのでは。
まずはスキャンするとどうなるか見てみよう……
…で、セブンイレブンでスキャン、してきました!原稿の1ページと2ページ。
試しにカラースキャン(JPEG、400dpi)してみました。原稿に青芯のシャーペンで描いたトーン指定が見えます。トーンも黄ばんできてる部分があります。↓↓↓
剥がれたネームが少しならともかく、原稿から全部とれてある日どさばさ封筒の中に落ちてたら?😱
管理しきれなくなる前に、データ化するには???デジタル原始人なので、これから😵💧調べて、全ての原稿が無事データ化が完了するのは、なんだか遠い先の話のように思え…ます…
漫画の原稿をデータ化する技術を持つ会社に依頼するのが確実かな?ここまで考えて、ふと
個人で電子書籍を出版してみたい、と思いました。
原稿を電子書籍にすれば、(紙の劣化は避けられないけど)漫画を読める状態にはしておけます……よね?
「ぼくとたからもの」は続編「おさんぽひもで恋してる」もあり、全部で80P位です。雑誌で発表したけどコミックスは出ていません。
やってみないとわからない。出してみましょうデジタルで。
個人で電子書籍、出すの初めてです。途中経過も記事にしたいと思います。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
丸山真理🍎 りんご大好き。シナノピッコロ食べたいな。