#09 ユーザー評価

こんにちは。
昨日でXデザイン学校の講義もいよいよ第9回を迎え、講義自体は昨日がラストになりました。



先生のリフレクション

最初に手順と構造に関する話が改めてありました。
先生から「体系的に学びたいってことは手順を知りたかったってことでしょう?」と言われて、
確かにそうかもな〜と思いつつも、当時の私はそもそも手順と構造の差を理解しておらず、明確な学びの意図を持ててなかったな、と反省。

通ったら会社にいても置物状態の私がどうにかなるんじゃないか?!という超漠然とした希望と、膨れ上がる焦りを抱えながら応募したことをフッとおもいだしました。
(要項をちゃんと見なさい!ですね)

きちんと時間をかけて学びたいですし、今はまだほんの序章に過ぎない、やっとスタートラインに立てたか?というレベルだと思うので
これからも学び続けたいと思います。
(来年度の計画は最後のnoteにきちんとまとめる予定)


プレ発表のフィードバック

個人的には一年で一番緊張する時間です。

昨年は誰が見ても「やばい」状態で、フィードバックももらえるような状態ではありませんでした。
そして今年もまたこの時間がやってきて、「昨年のフィードバックも刺さっていたはずだけど、刺さり切っていなかった」と感じました。

これはこれで悔しいのですが、わかっていなかった一年前の自分をイヤというほど痛感したし、
今の自分も「わからない」が分かってその先に行けていない(=出来るに到達してない)な、と。

特に、クライアントが本当にやる意味あるのか?ということ、そして「そのサービスがクライアント企業の次のサービスにつながるのか?」ということ。

2点目、どんなデータを取るのかまでは考えていたが、それを次のサービスに繋げる=もっと未来を見据える、という観点がゴッソリ抜けていました。

これまでの私は「データを取得すること」と「それの活かし方」が一つのサービスで完結させようとしていました。
冷静に聞けば、そんな1サービスでしか使えないデータなんて意味ないだろ!となりそうですが
そうならない自分…。

どんなデータを取得できるとクライアント企業やステークホルダーは嬉しくて、
それがもっと先どう幸せにつながるのか?
そういう未来を描ける人になりたい、なるまでの道のりが長すぎるけど、出来るところまで足掻きたいと思いました。

パーパスについて

先生から「パーパスは顧客との関係」という話がありましたが、
ずっと存在意義と訳していて、なんか私の理解していた存在意義と乖離があるかも?と講義後考えていました。

存在意義
∟その企業がなくてはならない理由

という理解だったが、
この理解が合っているとして、「誰にとって」が抜けていたということかと整理。

「誰(=顧客)」には、共創企業やエンドユーザー、ソーシャル(社会や環境)など、所謂ステークホルダーが入るのかな。

これを踏まえて改めて考えていたパーパスをみると、完全に「クライアント企業」の技術やアセット等表面的なところに目が入っていて
どうやってステークホルダーとその企業が大きくなってきたのか、が無いから
浅くて表面的で「本当にそうなの?」と言われる内容になったのか。

んー書いておいて納得がいかない、1次元でしか理解できてないので
今回の課題をベースに改めて考え直しつつ、自分の理解に落とし込みたいです。


最後に

あっという間に最終発表。
この一年で思うところは最後のnoteに書きたいと思います。
とりあえずあとは走り切るのみ!
最後までよろしくお願いいたします。


※2024/1/15 追記

先生よりパーパスについてコメントをいただいたので追記します。

パーパスは、確かにその企業がこの世から無くなったら困るという存在意義のことですが。企業は時代の変化とともに、顧客と存在意義の関係が変わって行きます。自動車メーカーは、今までは自動車を買う人が顧客でしたが、次の時代はモビリティ(移動)のサービスの利用者達に変わって行きます。その時代毎の顧客との関係の変化をパーパスと呼びます。なので、その延長線上に無いビジネスに取り組まないと今までの顧客(ファン)を失ってしまいます。企業のDNAを活かしたビジネスを考える事が重要なのです。

↓それに対する私の回答

パーパスについてもありがとうございます。今少しずつ先生が講義で仰っていた内容と繋がってきた気がします…。
時代と共に変化していく顧客に対して企業も変化させていかないと、そもそもその企業に対して顧客が離れてしまう=存在意義が薄れる、ということでしょうか。
その変化は企業の積み上げてきたものの延長線上にある変化であるから、
と思うと、その企業のDNAも理解していないといけないし、時代の変化も捉えなくてはいけない。。
色々と書いてしまいましたが、やはり原点のリサーチがどれだけできてるかに尽きるなと改めて思いました…。

自分のコメント自体も振り返ってみて、
リサーチが全然線で繋がっていなかったなと実感…。面で捉えられるようになりたいと思うと道のりは本当に長いですね。
まだまだ修行あるのみです。


赤松

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