P・K・ディックに出てくるクラシック音楽(1)

ディックの『タイタンのゲーム・プレイヤー』(1963)には、古レコードを売る店が登場する。そのなかで出てきたのが、ティート・スキーパによる『ドン・パスクワーレ』。曲のリズムについて「ダダン・ダーダ・ダ」とあるのでこれは完全に「Com'è gentil」のことを指していると思われる。


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