資産運用スキル① WEEK24
投資手順を5つに分けてお伝えしていきます。前回は投資は知識がない中で初めてはいけませんとお伝えしました。投資は下の5つに分かれます。
①自己投資→②人脈投資→③事業投資→④経済投資→⑤寄付投資
これを順番に学んで知識を付けていきましょう。
①自己投資
不労所得ではない投資をすることで④と⑤の経済投資スキルを身に付けることが可能になるんです。②と③は次回やっていきますので、本日は①自己投資がなぜ必要なのかをやっていきます。
結論【利益率と利益継続年数で決める事!】
つまりいくら稼いでいるではなくて、いくら残すかが重要なのです!
A(左側)とB(右側)の会社があります。皆さんはどちらに投資しますか?それぞれ売上、経費(固定費、変動費)、利益をグラフにしています。
A(左側).平均売上が2倍になっていて利益率が50%の会社
B(右側).平均売上が毎年1,5倍程度で利益率が30%の会社
売上-経費=利益になりますよね。この経費が重要です!内訳が変動費か固定費かで大きく変わっていきます。
・変動費 売り上げに比例して増減するもの(仕入れ、業務委託費など)
・固定費 売り上げに関わらず一定(人件費、家賃、固定額契約など)
まだわかりにくいですよね。Aの会社の売上が半分になってしまったらどうなるでしょう。
一方同じようにBの会社も売り上げが半分になってしまったとします。
Bの会社は売り上げが半分でもしっかり利益が残っています。
固定費は人件費や家賃など毎月一定にかかってくるので固定費が多ければ多いほど負担になってきます。一方Bの会社は変動費(売り上げに比例して増減する経費)が多く固定費が少ないため少ない売上でも利益が残っています。
■いくら売り上げたではなく、いくら残したかが重要
AとBの会社のようにいくら稼ぐではなく、いくら残すかが非常に重要になります。まずはこの知識をしっかり身に身に付けて見極める力が必要です。
ファイナンシャルプランナーなどから早い方がいい!と言われますがそれは完全なウソです!
この図のようにサラリーマン(左側)の時代に毎月5万円を40年間(年利3%)、投資していくとしましょう。すると600万円の投資に対して40年後にやっと2倍になった例です。
一方右側の図は10年間は自己投資をし年収を月100万円にし、投資をはじめた時には毎月20万円を投資にまわします。
すると同じ40年投資をしたとすると4000万円ほどの資産がうまれます。このように考えると無理をして少額を投資をするより、しっかり自己投資をして準備を整えてから投資をする方が格段にいいですね。
正しい知識で丁寧に自己投資をしていきましょう!
自己投資もいろいろありますね。
・体験への投資
・趣味への投資
・モノへの投資
・知識、ノウハウへの投資
・技能、スキルへの投資
・人間関係への投資
自己投資をしてスキルアップしていきましょう!
なぜ自己投資が大事なのか。
次回からは自己投資について詳しくお伝えしていきたいと思います!
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