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ビジネスチャンスの見つけ方 WEEK21

今日はビジネスを見つけるための考え方についての徹底理解です。ビジネスのチャンスは石ころ以上の転がっているといいますがどういう事かを実例を挙げながら整理していきたいと思います。

■結論「人々は不にお金を払っている」

どんなビジネスもこれを解決するために人々はお金を払っています。
不満、不安、不経済、不平等、不利益など

この不に目を向けて見つけていく事が重要になります。

実例ですがフィリピンの病院のビジネスについてお話します。

下の写真は病院に行くまでの道路の画像です。ここに不がありますが気づきましたでしょうか。

スクリーンショット (378)

この不が病院内でビジネスチャンスに繋がります。

スクリーンショット (379)

この病院は非常に待ち時間が長く(1時間~2時間)、とても中がきれいになっています。そして入り口に乗り付けられる車は高級車ばかりです。

これを整理すると一つのビジネスに繋がります。
このように整理しました。

スクリーンショット (380)

裏の真実の不平等感は、病院は国の保険制度が整っておらず実費100%の病院です。そのため、そこに行けるのは裕福は人だけだったのです。

このビジネスというのが病院内での広告です。
壁などのスペースを借り、それをクライアントに貸し出すというビジネスです。

道路に広告を出しているOOH広告(OUT OF HOME:街頭ビジョンや看板広告など)クライアントに対して解決できる3つの事が出てきます。
・効果の効率化
・コスト削減
・ブランディングアップ

スクリーンショット (381)

■効果の効率化
自分たちの求めるターゲットにリーチすることができるメリットがあります。
■コスト削減
OOH広告やマス広告(テレビなど)は全員に広告をするので非常に高い費用を払います。
■ブランディングアップ
それに対してこの病院への広告はダイレクトに広告をできるのでコスト面でもメリットがあります。

まず効果の効率化VIEW TIME=広告を見る時間が圧倒的に違います。
道路の看板広告を見て興味を持って検索などしたことありますか?私はあの看板のお店知ってる程度で終わります。

これが病院の待ち時間が長いを普段は興味がない物を見たりしますよね。先日私は病院の待ち時間AGAの案内を読み漁りました…。より深く広告の案内されました…。

次にコストの削減です。
OOH広告やマス広告(テレビなど)は全員に広告をするので非常に高い費用を払い、かつリーチが出来ないのでたくさんの人に見てもらう必要があります。

そのために、立地の良い大きい看板など競争の高いところに出さなくてはならないのでコストが高くなります。そのためこの病院内での広告は興味を持つ人に読んでもらいセグメントできる率が圧倒的に変わります。わざわざコストをかけなくても、狭い空間、小さいものでセグメント率の高い広告を出せるのでコストパフォーマンスの高い広告になります。

次にブランディングアップです。
病院におくことで、広告看板よりもブランディングアップが狙えます。例えば、ドクターペッパーはドクターシーラボなど病院の名前を付けたり、病院に置いたりするだけで健康に良さそうなイメージになっていくというものです。確かに病院で売っていたら体に悪い物を売ってはいないだろうと勝手に思ってしまいますよね。

このように3つのメリットがクライアントに提供できます。

そして、この事業を成功するための戦略は3つあります。
①無在庫商法
クライアントが決まったらスペースを売ってね。
でも弊社以外にスペースは貸さないでね!と話をしておきます。
②独占契約
エクスクルージブ(独占契約)で独占することができます。
③競合排他
クライアントとは年間契約をし、競合が入れないようにしていきます。

このようにしてビジネスを見つけ出すことが可能になります。

この時に大事な事があります。それは、新しい物を探すな、ターゲットを絞るな、シード(種)はどこにでもあるということです。

世の中は情報がオープンソース化されているので、新しい物を生み出すというよりは、今ある物同士をつなぎ合わせていきましょう。

そして注意が必要なのはニッチ戦略とターゲットを絞るは違うというところです。

例えばあなたが居酒屋を運営していたとします。下の図のようにお酒の種類が多いとコストが高くなりますよね。

スクリーンショット (388)

その時にまずは最低コストかた始められるカクテルに集中し、このカクテルの最大マスを狙っていく、これがニッチ戦略です。
ターゲットを絞るというのは、ここに女性、男性、年齢などを絞ってしまうと、自分たちが掛けられるコストのマスを自ら絞ってしまうんですよね。こういった部分に注意してビジネスをやってみましょう!!

ありがとうございました!



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