欲しいものを言ってももらえるとは限らない
こんにちは。
新留です。
僕は1月が誕生日なのですが、毎年、新年が始まった頃から「今月は大事なイベントがあるね」とアナウンスをし続けていると、だんだんと子どもたちの脳に染み込んでいくようです。
今週、RAKUTOに通って数年たつ男の子が、
「先生、誕生日なにが欲しい?」
と聞いてくれました。
どうやら、家でも話題にしてくれていて、何をあげようかなと話していてくれたよう。
そのやさしい心、さらに、相手に欲しいものを聞くという確実、かつ、相手もうれしい心遣いに感動し、
「きれいなお姉さんかお金」
と答えたところ、
「それはムリ」
と一蹴されました。。。
喜びは束の間だったようです。
「それ以外で。モノにして」
というので、悩んだ挙句、
「グミかゼリーかチューイングキャンデー」
と言ったところ、
「それもムリ」
と言われました。
なぜ……モノなはずが……!?
どうやら、覚えてもらうのには成功したようですが、交渉には失敗したよう。
さらに脳の研究が必要だな……と思った出来事でした。
さて、何かを覚えてもらうとき「繰り返す」ということは鉄則で、さらにその繰り返し方にも周期ややり方など、ちょっとしたコツがたくさんあります。
テストやクイズを活用するというのもその1つの方法ですし、
そのほかにも、頭のなかには意識がボーッとしているときが入りやすいというのもあったりします。
暗記物は寝る前にしようねというのもそのため。
(これを悪用して、気温や音や疲れなどで意図的に頭が回らない状態をつくったりしていたりする人もいたりするので注意が必要)
ですので、もし欲しいものがあるときなどは、
旦那さまや奥さまが寝ているときや寝そうになっているときに
「新しい指輪がほしいよ~」
「ティファニーのリングがいいのよね〜」
「あなたはだんだん買ってあげたくなる~」
と刷り込んでいってみるといいかもしれません。
成功するかは保証できませんが。(グミさえもらえなさそうな経験者は語る)