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タイムライト(ドラえもんの秘密道具)
こんにちは、あゆちです!
最近、ちょいクセのある50の質問に答えてみてとても良かったのは、あ、これについてもっと詳しく書きたいなという気持ちがどんどん湧いてきたことです。書くことに枯渇しない。書くネタに困らないんです。
心の中には書きたいことがたくさんあるはずなのに、いざ時間ができて画面(または紙)に向かっても、すぐに思い出せないことって多いです。
でも#ちょいクセ50は癖のある切り口と質問テンポで、眠っていた自分のクセを呼び覚ましてくれました。それがそのまま素敵なネタ帳になっています。
私の#ちょいクセ50です。ぜひ見てください!
この50の質問の中に、ドラえもんの道具に関するものがありました。
Q.29
ドラえもんのひみつ道具。何がほしい?(わからなければ適当な想像でOK)
ドラえもんはけっこう好きで、よく読んでいました。どの道具を選ぼうか考えていたとき、ふと子どもの頃から引っかかっていたエピソードと道具を思い出しました。
そのお話はこれです。
『時はゴウゴウと流れる』
この話の中で『タイムライト』という秘密道具が出てくるのですが、この道具、何か物理的にのび太を助けるものではないんです。ただ時間の流れが見えるだけ。しかも結局のび太は別の道具で助けられます。
だから子どものとき「えっこれ要る?」ってすごく不思議だったんですよね。。
でも、タイムライト回の存在感は絶大で、この話を読んで以来、『時はゴウゴウと流れる』という言葉が頭の片隅に棲みつきました。
きっと「時間はだいじだよ」と伝えても子どもはピンとこないのです。でも「時はゴウゴウと流れる」と言われたら、「あ、流れちゃうんだ」って腑に落ちます。
実際、私は今でもあのシーンを初めて見たときのことを覚えていますし、なんとは無しに時間は疎かにしてはいけない気持ちが芽生えていました。
時間を可視化、音声化し、のび太を通して子どもたちに伝えるという手法をさらりとやってのけた藤子・F・不二雄先生には脱帽です。
それから私はのび太と違って、ドラえもんの秘密道具なんかに頼りたくない、と思ってしまう頑固者なのです。
現実を大きく変えることのない、でも心に響く道具。努力を奪うのではなく、むしろ導いてくれる道具。
そう考えてほしい道具に『タイムライト』を選びました🔦✨
決してタイムマシンやスモールライトの誤記ではありません(笑)
ちなみにみなさんのほしい道具を見ているのも楽しいですが、やはりタイムマシンと、どこでもドアは二強ですね!
以上「ドラえもんの秘密道具。何がほしい?」から書きたくなったnoteでした。