楽生研究員

個人投資家、トライアスリート、時々プライベート 「より主体的、効率的、趣味的、幸福に生きる」ことをモットーに、日々スモール・チャレンジを繰り返している。

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最近の記事

アウレリウスの自省録から学ぶ、ビジネスでの哲学の智慧

12月も近づき、投資家として、この1年の振り返りと来年以降の中長期のプランニングをしているのですが、この間、久しぶりにマルクス・アウレリウスの『自省録』を読み直してみました。 ドラマや映画にもなった某有名マンガに出てきたことで、ご存知の方も多いと思いますが、『自省録』は、古代ローマの皇帝であり哲学者でもあったマルクス・アウレリウスが、日々の自己探求と成長のために書き留めた一連の哲学的なエッセイです。 彼の洞察力、知恵、人間的な深さは、今日のビジネスパーソンにも多くの示唆を

    • 仕事もトライアスロンも! 補給のヒントで成功をつかもう

      ビジネスマン、トライアスロン愛好者の皆さん、今回はちょっとした秘訣をシェアしましょう。そう、それは補給の大切さです。ビジネスとトライアスロンには意外なほど共通点があります。じゃあ、なぜ補給がこんなに大事なのか、見ていきましょう! 補給のヒミツ解明 まず、ミドル・ディスタンス以上のレースでは補給が超重要。長時間走り続けるなんて考えただけで足がガクガクきそうですよね。それと同じで、ビジネスも長期戦。プロジェクトや目標には持続的なエネルギーが欠かせません。 トライアスロンのレ

      • 楽しく生きるために

        楽しく生きていくためには、最低限4つのことを意識する必要があると思うようになりました。 楽しく人生を生きるためには、①目的を持ち、②自己理解を深め、③行動しし、④運と言うものの本質を理解することが必要です。 以下には、それぞれのポイントに基づいたいくつかのことわざや警句を紹介しつつ内容について見解をまとめます。 ①目的を持つことの重要性 「人生に目的がなければ、風は舵をとれない。」(ルキウス・アンナエウス・セネカ) セネカのこの言葉は、目的を持つことの重要性を強調し

        • 相互尊重

          最近世の中を見ていて、一番足りないのかなと思うのがこの言葉です。 世界中のどこを見回しても、人間関係を「敵・味方」「上下」「勝ち負け」「強弱」「無関係な他人(存在しない人)」「客と提供者」といった何かに切り分けることで区分を作ろうとしているように感じます。 世の中が複雑になって何かに区分して整理したい気持ちもわかるし、自分もついついそうしてしまいますが、それだけでは、中々世の中との折り合いがつかず、常に生きづらい状況になっているように感じます。 上でも下でも、敵でも見方

          宮古島トライアスロン

          宮古島トライアスロン。個人的には人生一度は出てみたい日本の4大ロングレース(宮古島、佐渡、五島、皆生)の1つですが、今回応募が通りました。 レースまで後、100日と少し無事完走できるように頑張っていきます。 来年も良い年になりますように。

          宮古島トライアスロン

          煩悩スイム

          代々木の室内水泳場で煩悩スイムに挑戦。 50mプールを108本、約2時間かけて泳ぎました。 確かに途中から雑念が消えてトランス状態に笑笑 来年も良い年になるように頑張ります。 『楽しく生きる』楽生総合研究所 Ⓒhttps://rakusho-research.net/

          煩悩スイム

          出処進退

          最近思うこと、政治家・官僚・会社員の区別なく、出処進退とは自分たちの社会や組織を成長発展させるための手段であり、幼稚園児が積み木やぶらんこの順番待ちをしているわけではないということ。 やるべきことは、次世代の邪魔をせず、必要に応じて手助けをしてあげる事。上から指示したり、ヤジを飛ばすことではない。

          政府主導の仕組債

          最近、証券会社や銀行などが高齢者や初心者を狙った仕組み債の販売を行い、問題になったようですが、『原子力』の復活に質の悪い『仕組み債』と同じようなイメージを受けるのは私だけでしょうか。 目の前の危機を言い立てて、廃炉や核廃棄物の問題も目端がつかないまま無理やり増設や稼働延長を進めるのは、まさにリスクを説明せずに破滅するまでわからない『仕組み債』の購入と重なる部分があります。 福島の廃炉はいまだにめども立たず、金額もわからないままです。 ※政府試算は当面10年で21.5兆円、

          政府主導の仕組債

          峻別と集中

          少子高齢化が前提の日本において、今後30年は『峻別の時代』と呼ばれることになるのでは? 高齢者世代の福利と次世代の成長 国のインフラ(道路・建物・物流・交通) 地方と都市部 人口減少と移民へのアレルギー 万人受けするテレビ番組 鎖国と開国 インフレ政策と増税 全てを納得させる1つのやり方はなく、役所の作文や精神論では解決できない問題があふれる今後30年に求められるのは、国家(政府ではなく国民の生活と主権)が存続する為に何を優先するのかという議論を行動に移すこと

          総花的

          全員が納得できる案はない 人生に正解はない 誰もが好きになるコンテンツはない 体重を前にかけないと前には進めない バランスを取り続けるとどこにも行かずに、立ち止まっているだけ

          誰にとって優しい社会か

          お金持ちに優しい国には、お金持ちが集まる 老人に優しい国には、老人が集まる 若者に優しい国には、若者が集まる 既得権益者が居座る国からは、全員が逃げ出す お金を出せばよいというものではない。

          誰にとって優しい社会か

          日本企業の勝算

          久々に腹落ちする本でした。 特に、エピソードベースで話をすることや、一見正論に見える話がいかに本人の為にならないのかという所に衝撃を受けました。 これから就職する人、転職する人、次のステージへ進もうとしている人、全てに読んでほしい本です。 何なら、大学や高校の授業(政治・経済)の必須の本にしてほしいです。

          日本企業の勝算

          問いかけ

          自分自身を振り返る時の問いかけ ■ 今の生き方(やり方・状態・仕事・趣味・能力)等は満足すべきものか? ■ 今の生き方は、そうなる理由があってそうしているのか? ■ 今の生き方は、他の生き方は考えられなかったのか? ■ 今の生き方を変えられるとしたらどうするのか?