「チーム」で働く理由。ラクスの場合(現時点の仮説)
こんにちは。総務人事部の早川です。
ラクスにいると、「チーム」で考えているなあ、目線が「チーム」にあるなあ、と感じることが多いです。
社員インタビューの中や、取材のためにお話しを聞いているときに、「チーム」という単語や、「チームで○○できるように」といったフレーズが良く出てきます。
ところで、どうして「チーム」なんだろう?
そして、どういうことを「チーム」と言っているんだろう?
ラクスの公式見解ではなく、他にもいろんな理由や意見があるはずですが、私なりにつながったのが、ラクスのビジョンと、ラクスでよく耳にする「再現性」というキーワードでした。
前提となるビジョン:「日本を代表する企業になる」
ラクスは、日本のデジタル化を推進し、「日本を代表する企業になる」ことを目指しています。
「日本の全上場企業で時価総額トップ100に入る」としているので、今のラクスから考えるとかなり高いところを目指していると言えるでしょう。
たとえものすごく成長できた時があったとしても、一瞬で終わってしまったら、とてもたどりつけません。
「成長し続ける」ことがとっても重要です。
ビジョンを実現するためには、成長を継続できるような、強い組織になる必要があります。
キーワードは、チームでの「再現性」
成長を継続できる組織であるために欠かせないのが「再現性」です。
簡単に言うと「偶然ではなく、繰り返しできるようにすること」でしょうか。
この「再現性」は、個人としてそなえることはもちろん大切なのですが、自分だけにとどまらず、自分以外の人を含めた「チーム」として発揮できるかがとても重要になってきます。
複数人が成果を出せたら、全体でみるとより大きな成果となりますし、個人に依存することなく持続的な成果を出すことができます。
なぜうまくいったのか、もしくはなぜうまくいかなかったのかを、分析して明らかにし、自分以外の人も成果を出せるような形にして伝える。
個人の中だけにとどめず外に出そうとすると、必ず言語化することになるので、自分の考えが整理でき、自身の成長にもつながります。
他の人の目に触れることで、一人で考えるより思考が深まったり、気づかなかった点がブラッシュアップされたりして、さらによい方法になるメリットもありますね。
そして、一度導き出して終わりとせず、改善し、育てていく。それをまた共有する。
こんな風に一人ひとりが行動していくと、全体での成果・成長が見込めます。
チームでの再現性追求は、ラクスの文化と言ってもよいかもしれません。ラクス入社以前には考えたことがなかったが、重要性を日々の業務の中で認識していった、という話も耳にします。
組織貢献への評価
さらに、評価制度でも裏付けられていて、「組織」に対する貢献を見ている箇所があります。
「組織推進力」には、チームの一員として周囲を支援しているか、経験の共有に努めているか、といったことも含まれています。
もちろん、個人のパフォーマンス、例えば営業職なら契約数や契約の金額といった数値などは重要です。でも、それらの指標だけで個人を評価しているるわけではありません。チームが成果を出していくための行動を、きちんと評価していきます。
評価制度と、育成についてはこちらもご覧ください。
ラクスの仕事の進め方や文化が分かる機会、あります
ラクス、成長を続け、強い組織になって、さらに多くの企業とそこで働く方々に貢献するべく、積極的な採用活動を行っています。
自分の今いる環境では「再現性」という観点で考えたことがなかったけど、ラクスの人はどんな風に動いているか知りたい。
自分が働くうえで大切にしたいことが実現できる環境か知りたい。
どんなキャリアを作っていけそうだろう?
ラクスについての説明会や、先を見据えたご自身のキャリアを考えるヒントになるかもしれないイベント、採用担当者にいろいろ質問できるカジュアル面談を開催しています。ぜひご活用ください。