町屋将棋教室開講#3

11/09(土)、第3回の町屋将棋教室を開催しました!
本日は1枠目2枠目合わせて3名の方に参加頂きました。
朝早くからお越しいただき、ありがとうございます。
寒くなってきましたが、体調も気をつけて進んでいきましょう。

それでは1人ずつ、本日の振り返りをしていきます。

☆ナオキくん☆
今日は平手での対局と6枚落ちでの対局、詰将棋、生徒同士の対局と盛り沢山でしたね。
平手では棒銀で銀の進む道を止められたときに、銀のとなりの歩を突いて、攻める指し方を学びましたね。
あと玉を囲って、戦場から遠ざけることで、より強気な戦い方ができることもポイントです。
6枚落ちでは香車を成った後に、すぐに銀を取らないこと。飛車を成って力をためることをやりましたね。
数の勝っている状態にしてから、銀を取ることで、より駒得することができるので心がけておきましょう。
詰将棋はスラスラ解けていました。7手詰めも1問解くことができましたね。
集中力も素晴らしいので、この調子で進んでいきましょう。

☆ユウマくん☆
今日は平手での対局と2枚落ちでの対局、詰将棋、生徒同士の対局と盛り沢山でしたね。
平手での対局では、自陣に角を打った手がとても良い手でした。棒銀を指すコツとしては、銀が残らないように注意しましょう。
振り飛車に対しては、飛車交換ではなく、相手の飛車や角を抑え込みに行くという意識が大切です。
実戦をたくさん指しながら、相手のいろんな良い手を体験しながら、それを次は食らわないようにということで、
少しずつ抑え込みが分かってくると思うので、まずはたくさん指してみてくださいね。
2枚落ちでは角のラインをキープするために4筋と3筋の歩を突く指し方を学びましたね。
早い段階で相手にプレッシャーをかけて、相手の理想形に組ませないというかなり高度な技術なのですが、今後さらにステップアップするためには
必要な考え方なので、2枚落ちも引き続き一緒に頑張っていきましょう。

☆シュウスケくん☆
今日は中飛車の序盤を詳しくやりましたね。細かい手順を覚えるというよりも、戦いやすい中盤を作るために主導権を取りに行くといった目指す方向性を抑えておきましょう。
終盤は駒の損得よりスピードという格言もあります。難しい話にはなってしまいますが、相手玉との距離感を意識して指すことが重要です。
速い攻めは確実じゃなかったり、駒損のリスクを伴っていたりします。ゆっくりの攻めがいつも間に合うならそれが手堅くて確実なのですが、相手も攻めてくるので、その距離感が大事です。
自玉の危険度を見極めて、①詰めろをかけられているなら詰ますか受けに回る②次に詰めろをかけられそうなら詰めろをかけるか、かけられないなら受けに回る...
といった距離感を説明しましたね。この段階を超えると有段者も見えてくるので、山場ですが、一緒に頑張っていきましょう。

1つ技術面で皆さんに向けてアドバイスするとしたら、飛車や銀といった攻め駒は、自分の歩より前に出るのではなく、歩の後ろから使うことを心がけて行きましょう。
駒の価値で言うと、歩が一番低いですが、歩が最前線に出て行って、それを銀や飛車といった強い駒が後ろから支えているというのがきれいな攻めの形になります。
これからも楽しみながら一緒に将棋のレベルアップを目指して行きましょう!

☆次回の予定☆
ムーブ町屋 4F会議室 11/16(土) ①09:10~10:40
ムーブ町屋 4F会議室 11/16(土) ②10:50~12:20

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