町屋将棋教室開講#1

10/14(月)、第1回の町屋将棋教室を開講しました!
朝早い時間での開催かつ初回にも関わらず、2名の方にご参加頂きました!
ありがとうございます。

初回なので、講師の自己紹介をさせていただきます。
野沢泰史と申します。1997年生まれで、棋力はアマ五段程度です。
高校生の頃から少しずつ将棋教室の手伝いをさせて頂き、空いている期間もありますが、指導歴は10年ほどになります。
本教室はより丁寧な指導の実現のため、事前予約制で1クラス最大5人までとしています。
初心者から有段者まで1人1人のレベルに合わせて具体的なアドバイスに努めて参ります。
平手の対局や課題局面からの指定対局や棋譜添削、指されて困る戦型など、なんでも受け付けていますのでお気軽によろしくお願いします。

それでは1人ずつ、本日の振り返りをしていきます。

☆ユウマくん☆
2枚落ちでは、序盤に4筋3筋の歩を突いて位を取り相手の金銀を端に縛り、中央から突破する指し方を学びましたね。
序盤で牽制をかけて、相手の動きを制限して、薄くなったところから攻める考え方は、2枚落ちに限らず、重要になるので是非押さえておきましょう。
平手では相手の指し方に合わせて、作戦を使い分ける方法を学びましたね。
囲いには縦からの攻めに強いものや横からの攻めに強いものなど、特徴があるので、相手の飛車の位置に合わせて使い分けることでよりステップアップできると思います。
詰将棋は素早く解けていました。
今後は囲いの崩し方等も少しずつやりながら、終盤力もさらに磨いていきましょう。

☆シュウスケくん☆
2枚落ちでは相手の守りの弱いところから攻め込み、上手に角を成ることが出来ていましたね。
馬を作ったら、それを活用することを忘れないでくださいね。
平手では先を読むための形成判断や考え方を中心に学びましたね。
現在の局面から単純に比較することはできないので、読んだ先の局面で判断することを心がけましょう。
寄せでは、自玉が詰むなら相手玉を詰ますか受けに回る。自玉が詰まないなら相手玉に詰めろをかけるか受けに回る。
といったスピードをより意識していきましょう。
難しい話もたくさんしましたが、ここを掴めると更にステップアップできるので、ぜひ焦らず一緒に頑張りましょう。

☆次回の予定☆
ムーブ町屋 4F会議室 10/26(土) ①09:10~10:40
ムーブ町屋 4F会議室 10/26(土) ②10:50~12:20


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