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新NISAの運用作戦 シミュレーションと考察(老後問題解決? ファイヤー可能?)

ー------注意ー------
・作者は投資のプロではなく、アマチュアです。
・理系人間なので数字を使った解析は得意!

投資の損益と一般的(かつ簡素)な計算モデルを使い、シミュレーションを行い、筆者なりの考察を加えたものですので、運用結果を保証するものではありません。ご承知おいた上で、読んでください。
また、修正事項があった場合には随時修正していきます。
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はじめに


2024年から新NISAとなり運用額が大幅に拡大し、最大1800万円まで非課税となります。
そこで新NISAを利用した運用作戦を考えてみます。
老後問題やセミリタイヤに対して、どれぐらい助けになるのか!?
あくまでも個人の主観ですが、考察してみました。
参考にしていただければ幸いです。

シミュレーション条件

まず初めにシミュレーション条件です。
今回は以下の式に基づいて計算しています。

今年度運用益=(今までの投資額+前年度までの運用益)×期待利回り

期待利回りは長期投資で一般的に言われている4%で運用できる場合を過程してみました。当然ですが利回り等の不確定要素によって結果は変動します。

計算結果の味方

以下のようなグラフを計算により作成していきます。

下の例に示した、表の数値は、
1~5年目に毎年360万円を積み立て、
毎年4%で運用、
25年目から毎年240万円を取り崩した場合という意味です。

※図の修正 利息→期待利回り

2つのグラフがあります。
左のグラフは 評価額(運用資産)です。このグラフでは20年後には3500万円の資産となっていることを示しています。
右のグラフは年間で見込める利益となっています。このグラフでは20年後には毎年140万円が運用益として入ってくることを示しています。

それではシミュレーションと考察を始めてみます。

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