Steamゲーム記録
はじめに
このnoteは自分が遊んだゲームの感想を記録として残すことが主な目的なので内容やクオリティはお察しください。たぶん碌に推敲とかされないで投稿されてると思います。文法も気分で変えるので読みづらいかもしれません。
特に今回は前書きが長いので面倒な人は飛ばしてください
前書き
皆様はSteamというものをご存知でしょうか?
Steamとは凄くざっくり説明するとValve社が運営するPCゲームをダウンロード販売しているサイトです。
「今更何言ってんだ?そんなん知っているわ!」
皆様はきっとそのような感想を抱いたと思います。
なんで今こんな話をしたかと言うと、自分の友人にT君という人がいるんですよね。
彼は当時とある日本海に面する県に住んでいて、最後に持っていたゲーム機はPS2とゲームキューブだったそうです。
どちらも2000年初頭の発売なのでだいたい20年前のゲーム機ですね。
そんな彼が都会に上京して競馬で一発当ててSwitchを購入し、スマブラやポケモン剣盾をめちゃくちゃ楽しそうにプレイしていたのを覚えています。
20年分のワープ進化だもんね誰だってそうなる。
そんな現代の最新ゲーム機に触れてしまった彼が次の新天地、PCへの世界に足を踏み入れるのはそう時間はかかりませんでした。
そんな紆余曲折経てたどり着いたSteamゲーの世界でT君はあるゲームに出会ってしまいました…
コイツです
自分はこのゲームの1面をなんとかクリアした程度の実力なのであまり深く言及したり触れたりしませんので各自で調べてください。なんなら買って遊んでみるといいと思います。良ゲーです。
T君はテトリスが本当に上手くて、きっとこういう黙々と自己研鑽に励むゲームとの相性が良かったんだと思います。楽しめるゲームと出会えてよかったね!めでたしめでたし!
…と、ここまでは良かったんですが近年ダークサイドに堕ちてしまったようで最近はこんなやり取りばっかりになってます。
そんなやり取りを続けていたある日、自分のSteamアカウント宛にT君から大量の謎ゲーのギフトが怪文書と共にねじ込まれ始めました。1本や2本ではなく4~5本単位で。
ここで話は戻るんですが、最初に言ったようにこのnoteは自分が遊んだゲームの記録を残すものです。その記録にはT君から送りつけられた謎ゲーが大いに含まれる可能性があります。というか含まれます。
送った本人もどんなゲームか知らないと思うし、そもそも知ってる人が誰もいないゲームばかりになると思うのでご容赦ください。
長い前書き終わり。
今回遊んだゲーム
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【Footy Ball Tournament 2018】
今回遊んだゲームの一本目は『Footy Ball Tournament 2018』です。
T君が送りつけてきたサッカーゲームです。決して自分で買ったわけではありません。価格は定価520円でセール時はだいたい100円で買えるみたいです。
タイトル画面のシンプルさがいい味を出していますね。サッカー要素は全く感じられませんが起動時に爆音で流れるBGMは一昔前に話題になったブブセラを彷彿とさせます。
この手のゲームでありがちなんですけどシンプルさを追求したが故にゲーム側で音量調整ができないことが頻繁にあるので、ゲーム側の演出に唾をかけるようで申し訳ないですがパソコン側の音量ミキサーから音量を下げる準備をしておきましょう。自衛の技術としてこの先も必須のスキルです。
内容としましてはオートで動く人形にクリック&ドラッグで指示を出してスライディングによるカットやシュートの指示を出して遊ぶサッカーゲームです。
この時点で自分は少し感激しました。サッカーゲームでサッカーができるという事実に対してです。
T君のサッカーゲームのギフトには前科がありまして、結構な確率でまともに遊べないサッカーゲームが紛れ込んでいることがあります。今回は遊べるので当たりですね
ほんの少し内容に触れますと選手に個別の評価が存在していたり、数多くのフォーメーションを選択して戦いに挑めると言った戦略的な要素もありました。
真面目なサッカーゲームだぁ…。
ただ、ゲームとしてはマウスをカチカチして弾いてノリでドリブルをするぐらいでかなり地味な印象を受けました。
ゲームの総評としてはまともに動作してちゃんとサッカーをしているので良ゲーです。皆さんもやりましょう。
【Football Russian 20!8】
2本目の紹介は『Football Russian 20!8』となります。もちろんT君からうちのポストにねじ込まれていたゲームです。
この手のゲームの基礎教養として知っておいて欲しいのですが、ゲームのタイトルにRussianが含まれている時には警戒が必要です。
体感8割ぐらいの確率でプーチンとトランプのアレなゲームの可能性があります。残りの2割は起動時に爆音で耳を破壊してきます。
今回はそこそこ耳が破壊された程度で済んだのでこのゲームの評価に+50点の評価を点けました。この時点でもう良ゲーですね。
このゲームも先程の『Footy Ball Tournament 2018』と同様にクリック&ドラッグでサッカーボールをシュートしてゴールを決めるタイプのゲームです。
ただ、こちらのゲームはPK特化のシンプルなサッカーゲームとなっています。サッカーのルールなんて知らねぇよ!という方もただボールを蹴飛ばしてネットの無いゴールに入れるだけなので気軽に遊べます。大衆向けって感じで良いですね。+80点
内容に触れると、ルールはサッカーにおけるPKとだいたい同じなのでゴールキーパーのセーブを掻い潜ってシュートを決める必要があります。
そしてこのゴールキーパーは異常な程に機敏で常人では考えられないような速さで高速移動をしながらゴールを阻止しようとしてきます。
ただ、あくまで動きが速いだけでボールをカットできないことが殆どですのでどんどんゴールを決めましょう。
このゲームはステージ制でレベルが上がる毎に難易度が上昇していきます。
難易度が上昇する度にゴール前にまるでゾンビのような顔色の悪い人達が増えていき、少しずつゴールに入れるのが難しくなっていきます。
熱いサッカーのルールへのリスペクトが感じますね。+100点
ステージをクリアしていくと眼が疲れてきたのかゾンビがやたら前まで出しゃばっているように見えますがたぶん気のせいです。
このゲームはPKのルールに則ったフェアプレイを心がけているため、ボールの初期位置を動かしたりボールに回転をかけて曲げるといった邪道は許されておりません。
この遠近法ゾンビの圧力があまりにも凄すぎて自分にはこのレベルをクリアできませんでしたが、別にクリアできなくても次のレベルに進める親切仕様なので無理なら素直に後回しにしましょう。自分は後回しにして二度と戻らないと誓いました。
偶に錯視でも見せられているかのようなサイズのゾンビが紛れ込んでいますが恐らく現地の子供でしょう。微笑ましいですね
総評としましては、簡単な操作と複雑なサッカーのルールをPKに絞ることで得たとっつき易さ。間違いなくサッカーの入門ゲームとしての一角に上がるでしょう。
値段も定価205円と格安なので気軽に人にシュートできるのも高評価ポイントです。
動作にも不具合は見られずまともに遊べるので良ゲーです。
【Football Game】
3本目のゲームは『Football Game』です。もちろんT君から恐怖新聞されました。
このゲームはポイントをクリックしてアイテムを入手し、そのアイテムを利用して謎を解いて進んでいくゲームです。よくある脱出ゲーム的なやつですね。
ただ脱出ゲームと違ってこのFootball Gameはストーリー重視のゲームとなっていています。
簡単なストーリーの解説をしますと、地元で有名なラグビー選手である主人公のトミー君がガールフレンドであるスージーに会うために家を抜け出して彼女の待つ試合会場へ向かうという話です。
このゲーム、全体的に雰囲気が暗くてトミー君の母も今日は外出するなと家から出るのを引き止めたり、この日のために用意したスージーへのプレゼントを鍵を掛けた自室にしまいこんでトミー君の妨害をしてきます。
家から脱出するために自宅を探索していると急にスージーとの思い出がホラー感のある演出とともにフラッシュバックしたりと言ったサスペンス要素もあります。
なんかキャラクターが怖いし、鏡を見たトミー君のどアップ顔がスキップ不可で10秒ぐらい見つめられるしで暗い雰囲気のゲームの不気味さを更に深めてきます。
謎解きはそれほど難しものはなくまだ常識的な範囲で収まっています。
日本語には対応してないのでちゃんと英文を読んで理解すれば序盤は詰まることは無いと思います。
ただ、このnote書いてる時点ではまだ全クリしたわけではないので終盤は謎です。
トミー君を家から出そうとしない母にはお茶を淹れてあげると飲んだ瞬間に昏倒するので家の外を探索できるようになります。トミー…”盛ったな?”
試合会場にいたチアリーダーを調べるとお尻を振るアニメーションをガン見するトミー君が見れます。暗い雰囲気も相まってめちゃくちゃシュールです(実績あり)
総評
T君から送られてきたゲームの中では一番クオリティが高くとても良くできたアドベンチャーゲームだと思います。
怖いキャラクターやモーションもこのゲームの不気味さを引き立てていて遊んでて楽しかったです。謎解きも納得できて理不尽さがないのも素晴らしいです。間違いなく良ゲー!
【余談】
ここまで読んで気付いた方はいるかはわかりませんが、このゲーム、タイトルにFootballとありますがサッカー要素は0です。
まぁFootballはFootballでもラグビーの方のFootballですから当たり前ですよね。
おそらくコレを投げつけてきたT氏がSteamで最初は【Soccer】で行っていたゲームの検索を途中で【Football】切り替えた為でしょう。
配信しながらこのゲームをやったんですがT氏はコメント欄で「はやくサッカーせんか!」とヤジを飛ばしていました。フーリガンか?
【LocoSoccer】
今回記録に残す最後のゲーム『LocoSoccer』です。
タイトル画面からもう充実したメニューの数々が確認できて良ゲーの雰囲気を醸し出しています。期待が持てますね。
内容は2Dのサッカーコートでサッカーボールを相手のゴールに押し込むラグビーです。
このゲーム、姿勢の変わらないマネキンを操作していい感じに回転の指示を出せばシュートっぽいことはできなくもないのですが、CPUがかなり手強く跳ねたボールを的確にジャンプでカットしてカウンターを決めてくるので普通に攻めると逆に不利になってしまいます。
なのでこのゲームに勝つにはボールを跳ねさせず少しづつ横押しでラインを上げていくことが重要になります。
ボールを跳ねさせずに効率よく横押しでラインを上げていく手段…
もちろんスクラムですね
ちょうどマネキンの腕の隙間がボールが一個分入るスペースなので、ここにボールを抱えてパワーでゴールまで押し込めば勝てます。もちろんハンドなんて軟弱なルールはありません、ラグビーなんで。
やりこみ要素としてはキャラクタークリエイトで使えるスキンやアイテムなどがゲーム内マネーで買えます。皆さんもこのゲームをやり込んで自分だけの最強ラガーマンを育成して花園を目指しましょう。フレンドマッチもあるみたいですよ。
【総評】
ラグビーゲームとしては瞬間的に笑えていいと思います。価格も超お手頃の98円と激安なので気軽に誰かにトライを決めてしまいましょう。オススメの良ゲーです。
まとめ
クレジットカードの暗証番号とSteamのIDは気軽に人に教えないようにしましょう。
あるかわからないけど次は真の良ゲーについて書ければ良いなと思っています。
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