【人間関係】何度も読み直したい本〜すぐに活かせる学びが満載。
今回は、読んだ本の話です。
人間関係の本。
アドラーが『すべての悩みは人間関係の悩み』といったように、
毎日、起きるいろんな心配ごと、イライラのもと、
嬉しいことも気になって眠れなくなることも、
一人で生きていたら生じないことかもしれません。
そもそも一人で生きられるかどうかだけど。
誰かと関わることで
自分を知る。
誰かと関わることで
一人では思いつかないことができたり
びっくりする成果を上げられたり
気づかなかった自分の特性に気づいたりします。
一方で
辛いことを言われたり
本意ではないことが伝わってギクシャクしたり
大切な人に思いが伝わらなかくて悲しい思いをしたり
大切な人や思いを傷つけられて
苦しくなったり
することもあります。
今回、ご紹介したいのは
デイル・カーネギーの本です。
デイル・カーネギーはご存知の方も多いと思います。
既に何冊か本を読まれている方もいらっしゃるでしょう。
鉄鋼王の方が、アンドリュー・カーネギー。
デイル・カーネギーはその後の社会学や人材育成、自己管理などに多大なる影響を与えている人です。
一番有名な著書が、コレ。
タイトルだけ見ると、『上から目線』に感じる人もいるかもしれませんが、
人なら誰しも持つ
自分を唯一無二の存在として大切に受け止められたい
人の役に立つ人であると自他ともに認められたい
という本能をベースに
どう関わると
人間関係がうまくいくか。
ということについて書いてあります。
そもそも人と人は、いがみあうために関わるのではなく
勝ち負けを決めるために一緒にいるのでもない。
お互いに力を貸しあって、
幸福に生きるために一緒にいたいよね。
という考え方が土台です。
このベースの著書から派生して、
より実践しやすくなるように書かれたのが
ご紹介したい本です。
これ↓↓↓
ラジオ講座の書き起こし。
市井の人が、カーネギーの理論を日常生活に取り入れて実践したことにより、それまでの人間関係が変化し、
その結果、幸福に生きることができるようになった例がたくさん出てきます。
事例となった人は、実際の名前や住所も出てきて、
本当にラジオ番組の感じです。
第1から第22までの「成功の法則」が
事例とともに整理されて語られます。
わたしはオーディブルで、毎朝、洗濯を干しながら聞いていました。
その日の気分スイッチがかわるような気がしました。
何度も定期的に聴き直したい本です。