福島第一原発を訪問した菅総理(当時)は現場の士気を上げたのか?(1)
能登半島震災の岸田政権による対応がTwitterでさまざまに評価されています。その中の批判のひとつとして「現場に行かない」とするものがあります。
しかし、2011年の東日本大震災で福島第一原発の現場に赴くなどさまざまな介入を行った菅総理(当時)について、評価は散々なものとなっています。
報告書では「菅総理の個性が政府全体の危機対応の観点からは混乱や摩擦の原因ともなった」「場当たり的な対応を続けた」とまで書かれてしまう始末。
その一方で「東電が逃げたいと言ったから行かざるを得