祖父の27回忌の法事で想う家族のこと。
昨日は、お義母さんのお誕生日という記事をあげたばかりですが、今日は今日とて、自分の祖父の27回忌の法事でした。
そして、その息子である父が、すでに亡くなっているので、法事を取りまわしているのは、私の弟という構図。
孫が祖父の法事をやるという構図があるのかが、まずちょっとわからないんですけど…(笑)
きちんと、やってくれる弟はえらい。
尊敬です。
まだ、母は健在しているのですが、まぁ日本の社会は男性が優位だということで、弟が取りまわすのかな。
我、実家は、本山を京都の妙心寺にもつ臨済宗のお寺さんです。
広いくくりで言うと、禅宗ですね。
仏壇は、大変質素ですが、やることが多いことで有名な…笑
結婚した先も、禅宗なので、あまり変化はありませんが、わが実家は、宗教心が熱心だったとは感じませんでしたが、禅宗っていう感じで、ひとつひとつを意外と大切にしてきた実家だったんだなと思います。
他の家の人と、一緒になってわかること、違うことって結構ありますよね。
結婚するって、本当にあかの他人と一緒になるので、大変だと思います。
宗教観でも、私はまだ宗派は違えど、禅宗だったから、そんな違いを感じなかったと思いますが、これ、宗派が違うと、本当に大変だなと。
27回忌。
亡くなって、27年。
27年後も、先祖を大切にする気持ちって、すごいですよね。
そんな行事があるからこそ、そのときの想いにふけったり、命を大切にしなくてはいけないなんだなと思ったり、生きている私たちも色々と考えさせられるきっかけをいただきます。
すごいです。
私も、宗教心が大変強いわけでは全然ありませんが、やっぱり先祖がつないできた想いが、そこにはあると思うので、引き継がれてきたもの行事は大切にしたいなと思っています。
法事のあとの会食。
祖父母がなくなったあと、おじさんやおばさんとも会う機会がなくなりましたので、こういう行事でしか会わない。
故人がつないでくれている親戚のご縁だなと。
「大きくなったねー」と娘たちが言われて、あぁ成長しているなぁと、私もしみじみと感じました。
自分が子どもの頃と比較して親戚もだんだん減っていく。
亡くなる人の数よりも、生まれる命のが少ないからということですね。
今あるご縁を大切に。
そんな1日でした。
そして、現実には、子どもたちのお盆休みが、あっという間にすぎて、自分の仕事が進んでいなくてやばいため、夜のスタバに来ています(汗)
コンサルの宿題がおわらなーーーい(大汗)