線路の魅力
私は鉄道が好きである。が、そんなに詳しくはない。乗りまくっているわけでもない。
いつごろからか、列車を待っている間に線路を観るのが好きになった。そして、写真を撮るようになった。
ただ線路を眺めているだけでも心が落ち着く。また、線路から読み取れることもある。上の写真からは、左側は新しい石なのがわかる。
単線もいい。左側は公園、右側は民家。駅以外では、踏切からしかこういう風景は撮れない。写真に収められない線路はたくさんある。
どこからでも眺められる、という意味では市電はとてもいい。緑化されているところもある。
線路の後ろに広がる光景。自然と人工物のコラボレーション。ちなみに、ガソリンスタンドから撮った。
線路は、必要だから存在する。けれども、列車が通っていない時の線路は、ただのものでもある。役割のある存在であると同時に、ただひたすらそこにありつづるもの。
中には、役割を終えた線路もある。すでに撤去されてしまっていることも多いが、放置されていたり、記念に残されていたり。線路には歴史がある。
線路は静かである。しかし遠くまで続き、どんどんその姿を変えていく。線路は波だ。繰り返すが、同じ形ではない。
ちょっとだけ、線路に注目してみませんか?
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