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【はたらく】ということ



【はたらく】
自分の“役割”を全うし、世の中に“価値”を提供すること。


“30代のさや香の辞書”をめくると、そう定義付けられている。

さらに、【はたらく】には以下の3点が必要だと記されている。

1.自分の“役割”を見極める審美眼。
2.自分の“役割”を全うする努力。
3.自分という“価値”の拡張・循環。

要約すると、“自分に相応しい役割を見つけて、それに全力で挑んで、世の中をいかに掻きまわせるか”ということだ。


ところが、“20代のさや香の辞書”には、以下のとおりに記載があったと記憶している。

【はたらく】
労働により賃金を得ること。


今振り返れば、なるほど納得。

働けど働けど何か大切なものが削ぎ落とされていくようで、お金は貯まらないし、ハートが幸福感を得ることはまず無かった。

それは【はたらく】ことをわかっているつもりで、その本質を理解できていなかったせいなのかも知れない。

懸命に生きてはいたが、なにより視野が狭過ぎたのだと思う。

賃金というのは、自身の中から積極的に全てを出し尽くしたときに、“研ぎ澄まされた自分の価値”に他者が評価をくだすことで具現化するものなのだ。



【はたらく】って、“自分の役割”を全力で全うするということ。

【はたらく】って、“自分の価値”を世の中に提供するということ。

【はたらく】って、誰かの心に灯をともして、自分の置かれている世の中をまわすこと。



明日も【はたらく】全ての人が幸せでありますように。











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さや香 / 落語ジャーナル
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