落語 THE YELL @シブゲキ 20200705
こんなに弾けた落語イベントに参加したのは初めてでした!
とてもとてもとーーーーっても楽しかったということを先に記しておきます☆
そもそも、落語家ではなく小劇場の劇団員のフィナーレっぽくないですか?笑
寄席も落語会も通常は『録音・撮影』は禁止です。
『NO MORE映画泥棒』ならぬ『NO MORE落語泥棒』が多分きっと出てきます。
(↑ NO MORE映画泥棒の新ver.のCMがやたらアクロバティックで無駄にカッコイイね)
今回のイベントは、『落語高座におけるタブーが解禁されたイベント』だったので、写真撮影OK!応援声出しOK!もちろんコール&レスポンスあり!(← なんなら演者が煽る) という平素の高座の真逆をいく、アイディアが光るイベントでした。
だって、入場と同時にペンライト配られるっ☆こんなの初めてだっ!
ライトセーバーみたいー!ちゃきーーーんっ!
わたし、意外にも初めてのペンライト!テンションあがる♪
だって、往年の落語ファンのおじいちゃんおばあちゃんたちと一緒にオタ芸できるように、ちゃんと“ロマンス”の練習してきたものっ!
ももクロの『ワニとシャンプー』で、あーりんが「い・く・よっ!」って掛け声かけるみたいに、もしも、つる子ちゃんが掛け声かけたらえび反りジャンプくらい簡単に跳べるように跳躍の練習と筋トレしてきたものっ!
もちろん、ウソだけど。←
見えにくいけども、透明なシートはマスクにセットするフェイスシールド。こちらも一緒に配られました。ただのフィルム1枚なのにマスクに引っ掛けるだけでキチンと自立する。これ考えた人、優秀。
さらに輪をかけて、この落語イベントを企画した林家けい木氏も優秀。
こんなに楽しめたのは、この企画発案者がいらしたから。ありがとうございます☆
そして、そのけい木さんのMCでオープニングスタート!
《オープニング / MC 林家けい木》
はじめましてのけい木さん。画面越しよりイケメンです。テンション上がってめちゃくちゃゴキゲンのご様子。紋付袴にライトセーバーって新鮮。
《お菊の皿 / 林家つる子》
演目は『お菊の皿』。夏らしい演目。美人でチャーミングなのでお菊さん似合うー☆無駄に客席を煽るっ笑 つる子ちゃんの高座はいつも表情豊かで、こちらまで元気になる♪
《エール / 林家けい木》
“渋谷系”と言ってオザケンのあとを継ぐのは自分だと、けい木さん。なるほど☆
でもきっとオザケンはニューエラ被らないけど♪落語演目『エール』はこの企画のために創作されたのかな。インターナショナルな設定がおもしろい。
《おきゃんでぃーず / 林家あんこ・林家つる子・春風亭一花》
言わずもがなキャンディーズオマージュ☆ ジツは今回おきゃんでーずを観たくて来ただなんてナイショ。良い意味で、 落語やらないなんて一花さんのムダ遣い♪
おきゃんでーずの3人はもちろん、ネイビーブルーのTシャツを着て、真っ赤なリンゴをがんばって頬張っていた年下の男の子たちも可愛かったです♪
《たがや / 古今亭始》
そして、始さんも観たかったので嬉しい☆ やたら神々しく白い写真になっちゃったけども。まぁ、神々しいお人だから良いのだ。演目は『たがや』。やはりとても夏らしい演目。やっぱりうまいなぁと思う。
ついに神々しすぎて、始さん、ボケて白とび写真になっちゃった。歌舞伎のように見得を切りたいと始さん。掛け声は「始!」ぢゃなくて「○○屋!」が良いと。笑
市弥さんが、スリッパで足音の効果音出してくれてます。笑
《住吉踊り/ 林家けい木・鏡味仙成・柳亭市弥・古今亭始・柳家小もん》
↑このカットで静止画にするとちょっとシュールだな。
仙成さん、すごく踊りが上手!だからこそのソロダンスパートがあったんだろうな。そして、小もんさんの『ダンシングヒーロー』からの、始さんの『PERFECT HUMAN』笑 二人ともムダにうまくてノリノリである。
始さんにツッコミを入れてる市弥さん。この格好にメガホンって、いかりや長介からのドリフターズを彷彿させるわ。←
《東京音頭 / 柳亭市堂》
リトル住吉に市堂さんが乱入しての東京音頭♪とりあえず、始さんはトトロちっくに傘を掲げてはしゃぐ担当。
〜 ここで、お仲入り 〜
《太神楽 / 鏡味仙成》
そうか、仙成さんは神楽の方だったのですね。寄席にあまり行かないわたしは、色物の方に疎い。太神楽と言えば、“お正月の染之助・染太郎”な世代のわたし。今はこんなに若い方も活躍させているんですね。応援したくなる。
《ブラックモンツキーズ / 林家はな平・柳亭寿伴 改め 市寿》
今回、一番笑ったのはブラモン!『ブラック紋付ーズ』略してブラモン。ブラモンなのに、ゆず並みのフォークデュオ。そして、楽曲は尾崎豊オマージュ。イエモン要素ゼロ。笑 『道灌』『つる』『前座の夜』どれも面白かった!『道灌』と『つる』は古典落語演目だけど、落語を知らない人が聞いてもおもしろい歌に仕上がってます。歌もギターもやたらと上手!
《試し酒 / 柳亭市弥》
あ、これ、マイクや高座にはきちんとピントが合ってるのわかります?けして手ブレではないのですよ。つまり、それだけ市弥さんがはっちゃけているってコト。演目は『試し酒』。どちらが大酒飲めるか勝負するという噺。まさか落語で飲みコールをする日が来るとは思わなかった。こんなに煽られる日が来るとも思わなかった!笑 チャラい市弥さん、ちょお楽しかったよーー☆ あと軽く10パターンはコール歌えるハズ。そんなチャラさ。
↑ この写真だけでも、どれだけうぇいうぇいだったか伝わるよね。うん。
《エンディング》
なんか青春ぽくていいよね☆
『劇団エール』の旗揚げ公演・千秋楽 みたいな。
みんなで投げたテープでわちゃわちゃしています。かわいい。
↑ 流れ星☆
あーーーーーっ☆ ものすごく楽しかったなー♪
またやらないかなー。
ひとりで行って勿体無かったなー。
これは大人数で行くと楽しいイベントだな☆
もちろんひとりでも楽しかったんだけども!
落語好きなnoterさんたちと一緒に行きたいようなフェスである。
落語知らない人でも全然楽しめるのに、きちんとした落語高座が4席も盛り込まれていたのが素晴らしい☆
今回、多分、急遽決まった企画感があって、宣伝期間が確保できなかったんぢゃないかなぁと思うのです。だからこそ、もったいない感じがある。すっごく楽しかったから余計にそう思うし、時期も時期だから仕方ないけども、この豪華メンバーに対してお客さんの入りが少なすぎた。
赤字だったかもなぁとか心配しちゃうけど、ぜひ2回目が観たい!!!
ペンライト振りまわす層
ニューエラ被る層
飲みコール歌えちゃう層
に訴求できれば、すごく人気のイベントになるハズ☆
そして、夏の定番フェスになる。
そのうち、夏の5大フェスとか言われる5番目のフェスになる(といいね♪)。
ところで、今回はけい木さんプレゼンツのイベントだったので、けい木さんファンの方が多かった印象。
ソーシャルディスタンスな件で、後ろの席に移動しなくてはならない指示が出たときに、けい木さんファンのお姉さんが、「せっかくなのでどーぞ♪」と内側の席に入れてくれました。
すごくいいひと!
しかも、オタク臭漂わないエレガントなお姉さんなのに、けい木さんグッズをたんまり持参していてガチガチのオタ気質満載なところにギャップ萌えでした♪
「どなたのお目当てで?」
「あ、おきゃんでぃーず (と始さん) 観たくて♪」
「かわいーですよねー☆」
なんて、お姉さんときゃいきゃいはしゃがせていただきました♪
他にも、お姉さんの壊れたライトセーバーを一生懸命なおしてくれた、その場に居合わせたけい木さんファンのお兄さんも気さくで優しい人でした☆
(しかも、けい木さんTシャツを着てる!筋金入り! SupremeのロゴT みたいなオシャレなヤツ!笑)
そして、わたしもライトセーバーを落としちゃったら、電池カバーはずれちゃって、コロンとどこかに転がっていってしまったのだけども、隣のおじさまと、後ろのお姉さまが一生懸命探してくださって無事救出☆
みなさん、いい人ばかりで嬉しい♪
その節はありがとうございました☆
演者の皆様おつかさまでした!
楽しい時間をありがとうざいました☆
裏方で頑張ってくれた柳家緑助氏。フラッシュ届かなかったけど、誰だかわからないけど写真貼っておく☆ 影の功労者である。
第2回目の開催も楽しみにしてまーーーすっ☆
公演後のおきゃんでぃーずと始さんがかわいいので貼っておく☆
一花さん(困り顔の笑顔しがち)と始さん(おどけてみせがち)がナチュラルな表情しているのって何気にレアショットだと思う♪
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