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猫の皿は災難だ!2月22日の猫落語。
昨日は2022年2月22日。
そして歴史的な猫の日、らしい。
ちなみにわたしは、犬派だ。←
トイプーが、くるんくるんのボタンみたいな瞳で「くぅん」とまっすぐ見つめてくるのは反則だろう。
ポメラニアンが、全力でこちらにかけてきて顔中を舐め回してくるのも反則だろう。
チワワが、千切れんばかりに尻尾をブンブン振りまくるのも反則だろう。(千切れそうで心配になるので、いつも途中でギュツ!と握って止めてやる)
将来の夢は、ペキニーズ・狆・パグを3頭飼いすることである。ブチャイク犬(鼻潰れ犬)が大好きである。
しかし、しかしだ。
周りの人間に猫派が圧倒的多数を占めるので、最近洗脳されつつある。
赴く仕事先には必ずといって良いほどに猫さんがいらっしゃる。(犬さんもいらっしゃるけど、猫さん優勢)
最近お気に入りの神社がある。
ここ数ヶ月で通うようになった穴場神社。
ある日突然、何気なく“呼ばれた”のだ。笑
居心地が良いのでなんとなく自分と相性が良いのだと思う。“呼ばれた”くらいだし。笑
そして、訪れてみて初めて知ったのだが、ここには猫さんがたくさんいらっしゃる。
↑これほどでは無いが。たくさんいる。(ここだけの話しだが、彼らは総出で空を支えている。天が崩れ落ちないのは彼らの弛まない努力のおかげなのだ)
さて、いきなりクイズです。
下の小野照崎神社さんの境内に猫さんは何匹いるでしょう。
ちっくたく、ちっくたく、、、!
正解は・・・・
6匹!!!
みつけられたあなたはの今日はラッキーデイ!✨(23:59に見つけたら、、、うん。自己解釈でね、ウン♪←)
ハイ!次の問題!!!
どこかに猫さんが1匹隠れています。
“ウォーリーを探せ”バリに探してね♪✨
見つかったかな?
コレ“いいちこ”のポスターみたいだよね!(知ってる?いいちこ。)
ココにいましたーー♪
さて、古典落語に【猫の皿】という演目がある。
とある道具屋が仕入れで地方をまわった時のこと。とある茶屋の店先で猫がエサを食べているのを見かける。ここでお宝発見!!!なんと、超高級茶碗を猫のエサ入れにしているのだ。「この皿を猫のエサ入れにしているくらいだから、茶屋の店主はこの価値を知らないのだろう」となんとしてもエサ皿を手に入れたいと思った道具屋は、茶屋の店主に猫を譲ってくれと頼む。もちろん猫が欲しいわけではない。猫と皿をセットで買い上げようという魂胆なのだ。さも猫が気に入ったように振る舞い3両で譲り受ける。「ついでに、その皿もいただこう。食べ慣れた皿の方が猫もいいだろう」と道具屋。「いやいや、これは超高級茶碗なので譲れませんよ」と茶屋の店主。くそ!コイツ皿の価値を知ってたのかよーーーっ涙・・・結果的に猫だけ買わされてしまう道具屋なのでした。あらら。
ちょっと間抜けで、欲をかくとロクな目に合わないよねっていうこの噺はおもしろくて好きです。
おもしろいんですけどね・・・皿を欲しいという人間が現れるたびに猫好きでもない人に売られてしまうのは、猫にとって災難ですね。汗
以前、【猫の災難】に絡めたnoteも書きましたが、多分、【猫の皿】にでてくる猫さんの方が実は災難の程度がお高めかも!
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