【つくしの神楽落語会・川柳師匠を偲ぶ】
落語であなたの人生をナビゲート!おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈:子:です。
20日は「つくしの神楽落語会」 お茶の水太陽での川柳つくしさんの独演会。
17日につくしさんの師匠、川柳さんが亡くなったので川柳師匠を偲ぶに予定を変更。
★川柳師匠の思い出
自分の師匠がだんだん弱っていく弟子の気持ち、ご家族の気持ち。最後の会話。亡くなったことをどの順番で連絡するか。
三遊亭圓彌師匠からと川柳師から聞いたおかみさんとの馴れ初め。談志さんに金を貸すからおごってくれ!と言ったその後の話など、ここだけの話と言われたので書けません。その場にいた人だけの宝物。
事件もありました。落語協会や新聞社が川柳師匠の訃報を知る前に、落語協会を騙って各新聞社に“川柳師匠が亡くなりました”と電話した男の人がいたそうです。いずれも演芸担当の記者さんを名指しで、18日19日と連日会社に掛かって来たそうで、記者さん達は直接話していないとのこと。
いやだなぁ。何が楽しいんだろ。
★ウクレレ 振り向けば圓生、うなぎの歌
いつもなら新作落語と、お客様からお題をいただき三大噺を披露。最後はウクレレがいつもの流れです。
亡くなると周囲の人は悲しむより、ショックのまま対応に追われます。悲しむのはそれが終わってから。
落語界の不文律というか、電話1本でも気を遣うんですね。聞いているだけで大変さが伝わって。
お終いは楽しくウクレレと久しぶりの懇親会。
のんある生活に久しぶりのアルコールは効きました!!