手記2日目
2020/04/17(金)
今、本来はアルバイトをしていた時間だった。5月6日までアルバイトはなしになった。来月の給料だけがとても心配である。もし、何も収入がなければ?
もし5月6日まで収束しなかったら?そうおもうと不安でしかない。
アルバイトで生計を立て、家賃や光熱費を払っている自分にとって、収入がなくなることがとてつもなく怖い。
10万円は5月中に配布される”予定”になっている。
本当だったら、アルバイトをして、稼いだお金で節約をしながらも生活をしていた。しかし、今後のことを思うと財布のひもが固くなる一方で。
正直、10万じゃ3か月の家賃。見えない先の未来に不安を抱いている暇があるなら今を一生懸命生きなければ、と思うものの不安が気持ちを覆い隠す夜。
今日もまたオンラインで友達とテレビ電話しながらお互いの状況を話し合う予定だ。
東京では200人を超えたらしい。これから一気にピークが来るか、いったん静まるのかはわからない。
いつまで続くのかわからない状況というものは人間を不安にさせるが、人生もまた、いつまで続くのかわからないということにも気づかされる。
今まで、70歳までは生きているだろうと漠然に思っていたが、それは絶対保証されているものではない。改めて、今まで自分が無意識に明日もまだ生きているだろうという確信を持っていたことに気づかされたものだ。
こんな状況にならずとも、明日はどうなっているかわからない、今夜大地震が起きるかもしれない、身の危険はたくさんある。
毎日気を張って生きるのはとても大変だが、1日1日を大切に生きていこうと思う。
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