パリは春が最高！デパートで楽しむパリ。
パリは大好きな町なので、仕事でも遊びでも何度行っても楽しい。夏か冬に行くことが多かったが、昨年初めて春のパリを体験しました。春のパリは、過ごしやすくて最高。寒い日もあるそうですが、昨年は春の日差しが気持ちいい数日間の滞在となりました。サン・ラザール駅近辺のホテルを予約して、徒歩と地下鉄で無理せずパリのシティライフを楽しみました。いつもはついつい美術館や博物館にドップリだったのを、今回はデパートをゆっくり楽しみました。写真は、その名もプランタン（春）内のブラッスリーにあるドーム形のガラス天井。
プランタンの外観。パリを代表するデパートのひとつ。
プランタンのメンズ館の最上階には、数年前にPrintemps du Goût（プランタン・デュ・グー/ 味覚のプランタン）という呼び名で食のエリアが登場し、写真のようなテラス席で食事もできるスペースもあります。有名なオペラ座の後ろ姿を眺めながら食事ができます。（写真の中央に見えているのが、それ）。
プランタン本館には、先程の写真にある、アールヌーヴォーなドーム天井の下で食事ができるブラッスリーもあります。ここもパリらしい空間。
お隣のギャルリー・ラファイエットもプランタン同様の老舗デパートです。
こちらにも、ガラスと鉄骨によるドーム天井があって、名物となっています。こちらは、普通の売り場を何階かぶち抜いた、規模の大きいものなので、途中にガラス張りの展望スペースがあったりして、プランタンよりも誰でも楽しめたり写真を撮れたり出来るような環境になっています。
ギャルリー・ラファイエットのグルメ館は、プランタンよりも規模が大きく、品数も充実しております。春を感じるディスプレイが素敵だと思いませんか？
スパイスの量り売りショップも、実に種類が豊富で、いい香りがフロアに満ちておりました。いくつか買ったスパイスは、実に美味しくて香り高く、ほぼ一年我が家の食卓を彩り、その度に最高なパリの春を思い出させてくれます。