最近思うこと
「病院に行っても特に何もしてくれない…」
この言葉よく聞きます。
しかし、本当にそうでしょうか?
整形外科に行くような痛みがあるような状態で、画像所見で異常がなければ
「異常がないことがわかった」
これ、とっても大切なことです。
内科的な疾患を疑っても同じ。
血液検査などで異常がなければ、その情報も僕らにとってはとても有益なものです。
自分たちの「手」を使った検査しかできない僕たちのような仕事は、例えば骨などに異常がないことがわかっていれば、じゃあこの可能性は?と次を考えます。
病院が何もしてくれないのではなく、異常があれば早期発見ができるし、何もなければ異常がないことがわかったというこのうえなくハッピーな情報が病院に行って得られたわけですね。
まあ、そもそも法律上、「診断」をする権利は医師にしかないのです🙄
SNSの普及で情報が溢れる世の中。
情報の取捨選択はとても大事。
自分にしっくりくる情報だけで自己判断してしまうのが1番よくないかなーと思ってます。
長くなりましたが「物は使いよう」ってことです。
有資格者が行う仕事にあたっては、必ずその資格が最も生きる得意分野があると思います。
鍼灸師も然りです。
一つしかない自分のカラダ。
皆さんにはもっと大切にしてほしいと思います。
それでは良い夜を🌕
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