ハンバートハンバート の「私のマサラ」#58「返事を書こう」#59
友達からプレゼントが届いた。
それが、Top画像「ハンバート ハンバート」の新譜。
贈ってくれた彼女とは、FBで知り合った。
共通の友人であるFさんの投稿に僕がコメントした時、
「私もその場所を知っています。(中略)ゆっくりと雲がながれていました」というようなコメントをくれたのが最初。
雲がながれていました…
やわらかな口調で語りかけるようなコメントが気にいった僕は、返事を書いた。すると、「ここでナンパか? 笑」と友人がひやかした。
そうやって、僕達はFB友達になった。そういうことは初めてだった。
彼女の投稿を見るうちに少しずつ彼女のことがわかってきた。
ほんの1面ではあるが…
僕が住む町からは遠く離れた町に住んでいること。
花が好きで庭いじりを楽しんでいること。
音楽が好き。好きなアーティストのライブに行くことを楽しみにしていることなど…
共通の趣味である音楽の話から、ふたりが好きだったのが、ハンバートハンバート。
ふたりともこの夫婦デュオの空気感が気にいってる。
ハンバートハンバート。
我が家からそう遠くない町に、LIVEに来たことがあり、僕は行った。
オールスタンディングで200名前後規模のライブハウスが会場だった。
映画、CMなどに起用され、認知度は高くはなったが、地方都市ではまだホールコンサートができるほどではない?のかもしれない。
会場にはパイプイスがぎっしりと並べられ、隣の人とは肩が触れ合う程。
目の前の人の頭の動きも近すぎて気になり、ライブに集中できなかった。ライブってそういうものだし、会場の一体感が昔は大好きだったのに。
もう、僕はこういうぎゅうぎゅう詰め状態でライブを見るには歳をとりすぎた…
あいだにはさんだ休息時はトイレもいっぱい。
演奏も歌も素晴らしかったし、MCも楽しかった。
それだけに、残念だった。
ホールコンサートでゆったり見たいなと思った。年寄りだ。
そんな事を彼女に話したからだろうか…
彼女は、ハンバートハンバートの新譜が出ると僕に贈ってくれるようになった。初回限定盤。
初回限定盤には、ライブ映像のブルーレイディスクがついている。
当然、その分価格は高い。
が、彼女はLIVEに行けない僕のことを慮って、LIVE映像付きのCDを贈ってくれているんだろう。たぶん…
お礼の返事を書こう。
よかったらお時間ある時に聴いてください。
<了>