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Barbara Lynn の「You'll Loose A Good Thing」#36
「歌ってみた」のドラム版「叩いてみた」新シーズンです。
曲目の一覧はこちらにあります。
🔷EAD10を使って叩いてみた演奏曲
ヤマハのEAD10でドラムを録音し、AIで音源のドラムを抜いて、録音した自分のドラムと差し替えています。
好きなアーティストや想い出の曲を叩いて楽しんでいます。
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女友達から「ちょっと出てこない?」と電話があり、いそいそと待ち合わせの店に向かう rakuda。
女友達といっても、こちらは好き。一方通行の恋。
店は、以前彼女と呑んだことがある、街はずれにあるこじんまりとした小料理屋。
店に入った rakuda に気がつくと彼女は
「お~、来たか rakuda 君。サンキュー、サンキュー」
手を挙げた、彼女のテーブルには空になったビール瓶がある。
「なに?ひとりで呑んでたの?」
「うん、ちょっと嫌な事があってね。呑んでたら誰かと話したくなった」「へぇー、珍しいね」
「まだまだ、君の知らない私がいるってことよ。フハハ。何呑むビール ?
「うん、とりあえずビール」
「じゃ、かんぱ~~い!」
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「私ね、〇〇さんが、好きだったの」
〇〇さんは、先輩ギタリスト。 rakudaも知っていたが、なんとなくギターが上手いのを鼻にかけてるようなとこが気に食わなかったし、人へのスマートな対応も薄っぺらく感じていた。
「そうなんだ…俺はあの人、あんまり好きじゃないな」
「フフ、だと思った。rakuda君嫌いなタイプだよね.。裏表ありそうだし…」
rakuda うなづく
「でもね、rakuda君みたいに表も裏もないと女は惹かれないよ」
rakuda うなだれる
「でね、私、彼としちゃった」
「しちゃった!?」
「うん、しちゃった」
「もしかして合体のこと?」
「そう、合体。フフ🤣」
「それ、俺に言う?」
「ごめん、ごめん😝 でも、これ言わないと続かないのよ」
「続きがあるの?」
「うん、そしたらね、いたした後にね、彼『じつは、婚約者がいる。彼女と は別れるつもりはない』って言うのよ」
「なに、それっ!」
「でしょー。やる前に言えって話だよねー。そしたらやるかやらないかは私 が決めたのに」
「えっ、いてもやるの?」
「わからないよ、そんなの。だからね、見つからないようにイヤリング置い てきた。フフ」
「…😲😅😀」
YOU'LL LOSE A GOOD THING
私と別れたらかけがえのないものを失うことになるわ。
もう1回だけチャンスをあげる。
ちゃんと私に向き合ってくれたら人生だってうまくいく。
こんなに愛しているし、何でもしてあげている。さあ考え直して。
![](https://assets.st-note.com/img/1730334326-0hArVEY5opmkcLwJfbK2U9jQ.png?width=1200)
よかったらお時間がある時にでも聴いてください