[DTM]~ あらためて思ったこと 未来へ ~cover
コロナ禍で初めたDTM、はじめは戸惑う事ばかり。
友人に教えてもらってやっと、一応かたちにすることができるようになりました。
僕がしたかったのは、ひとりで音楽制作をするということではありません。
バンド形式といえばいいのか、友人と演奏できない状況のなか、それならデータのやりとりをして、(演奏に参加してもらって)
一緒に作りたいということでした。
スタジオには集まれないけど…という感じですね。
自分のやりたい曲を決めて、「歌ってくれる?」「ギター弾いてくれる?」とお願いします。
都合のつかない楽器だけを打ち込みでしました。
が、何曲かやっていくうちに、ドラムを叩いていない(打ち込みです)ということが、とても寂しいというか、達成感にかけるというか…
でも、ドラムの録音ってそもそもすごく大変なのです。
スタジオにいって、マイクを何本もたてて、エンジニアに録音してもらわないとできません。
そこで、教えてもらった方法が、電子ドラムで叩いてそれを(MIDIに変換)DTMのドラム音源で鳴らすというやり方でした。
でも、これは、ずっと生ドラムを叩いてきた僕には無理でした。
電子ドラムはどうもドラムを叩いている気がしないというかノレなかった。
ただ、この方法は楽曲制作としては素晴らしいと思います。
データを入れたあとに、いろいろな音源で鳴らしてシックリするものを選べますし、もう少しスネアの音を大きくしたいなとか、そういう調整も録音のあとに可能です。
ただ、僕に電子ドラムへの対応力がなかったのであきらめました。
それで結局、EAD10という機器を教えてもらいドラムの録音を始めました。
これは、よそにも書いていますが、生ドラムにEAD10を取り付けて録音するというものです。
どんな音で録音されているかデータを取り込んでみないとわからないことや、ずれていたらそのまま 笑
細かいバスドラ、スネア、タムなどの音量調整ができないという弱点はありますが、(これは逆に面倒くさがり屋の僕にはあっています)欲しかったおもちゃを手にした子供のように楽しんでいます。
EAD10を使って、今は懐かしい曲や憧れのアーティストの曲の録音を楽しんでいますが、あの頃できなかったたDTMでのドラム参加もたまにはしようと思いました。
と、いうことで、まずは、この曲をEAD10でドラムを叩いたので再投稿しました。
遠く離れた旧友と近くの友人とのコラボはとても楽しかったです。
ボーカルのMikarinさんは
息子さんの卒園式でこの曲を父母会で唄う時、涙がボロボロ、歌うどころじゃなかったとか…
そういう話をしながらみんなとしていました。
コロナ禍という閉塞感や、やりきれなさの中、バンド活動ができなかった僕にはDTMは唯一の楽しみでした。
あらためて、みんなありがとう😊