40代からの美しさの方程式「見た目1割、中身9割」の理由
「見た目」で悩んだ経験ありませんか?
わたしが一番最初に「見た目」を意識するようになったのは、忘れもしない小学二年生の時。
当時「リンゴ病」というのが流行っていて、ほっぺが真っ赤だったんです🍎
それを揶揄してつけられたあだ名が...「赤だるま」。
担任じゃない、別のクラスの先生に突然つけていただきました。
今だったら大問題でしょうね😅(卒業するまで呼ばれ続けました😆)
さて、10代、20代、30代、40代を生きてきて、これまで2万人以上の社会人と関わってきて、本当の美しさを手に入れることが出来る人、出来ない人の違いがわかりました。
なぜ今、この話題なの?
「年齢とともに美しさは失われる」なんて、もう古い考え方ですよね。
むしろ、40代からこそ新しい美しさのステージが始まります。
その秘密は、外見を超えた「本質的な魅力」にあります✨
もちろん、しわやたるみといった物理的な老化現象には抗えませんよ。
若い人の方が美しいのは当たり前。
心理学者カール・ロジャースさんは、「人は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」って言ってます。
つまり、わたしたちには「より良い自分になれる可能性」が常にあるんです!
この可能性に、40代を前にして気付けるかどうかが分かれ道。(ちなみにわたしは40代入ってから気付きました🤣 )
見た目1割、中身9割って本当?
この考え方、最初は半信半疑でした。逆では?と。
でも、25年以上の社会人教育の現場で、わたしは確信を持つようになりました。
ある会社さんの新入社員研修でのこと。
20代の新入社員さん。
男女問わずお肌ぴちぴち、自然発光してます😆
可愛いなー、元気だなー、綺麗だなーとは思うのですが、「美しい」という言葉はなかなか当てはまらないのです。
一方、人事部のベテラン社員さん。
シンプルなブラウスにタイトスカート、髪の毛はきゅっとまとめています。
パッと目を引くような方ではありませんが、一旦話し始めたら、まぁビックリ。
なんとも言えないオーラに、魅力に、不思議と惹きつけられたんです😍
なんだこれは?と思って、その日から長年観察してきたんです、色々な方を。
そして、見た目の美しさは内面から生まれる輝きの「結果」であることが判明したんです。
「まぁ、それも特に新しい考え方じゃないよね😗」って思っているかもしれませんが、見た目1割、中身9割っていう割合!
ここがポイントなんです。
見た目の真実
確かに、見た目を磨くことは大切です。
でも、それって全体の1割くらいなんです。
なぜかというと、心と身体は親密に結びついているから。
表情は心の反映
姿勢は自信の表れ
雰囲気は内面の輝き
わたしの経験から言うと、どんなに高価な化粧品を使っても、心が疲れているときは顔に出てしまうんです。
逆に、充実感があるときは、普段のケアだけでも肌が輝いて見えるんですよ。
実は、これって脳科学的にも証明されていて、ポジティブな感情は、肌の血行を促進し、自然なツヤを生み出すそうです。
そして、見た目を磨くには限界があるということ。
どんなに頑張っても、人類として、若返っていくことはあり得ないのです😱
中身9割の威力
内面を磨くことは、まるで庭園を育てるようなもの。
時間はかかりますが、その分だけ確実に美しい花を咲かせてくれます🌹
そして、その効果は見た目の変化よりもずっと長続きしますし、何より天井がないんです。
お肌を磨き続けることは出来ませんが、精神性を高め続けることは出来ます。
1個1万円のクリームを1ヶ月使うとしましょう。
1年で12万円、10年で120万円です。
その投資、もったいなくないですか?
例えば、120万円分、自分が興味あることを学んだとしたら?
その知識は生涯無くなることはありませんし、もっともっと学ぶことができますし、何ならその知識を使って、お金と交換することができます。
コスパ的にも、中身9割が最善なのです👍🏻
実践!中身を磨く3つのステップ
さあ、ここからが本題!知識を実践に変えていきましょう。
わたしが長年の経験から編み出した、誰でも始められる3つのステップをご紹介します。
一緒に、内側からの変化を楽しみましょう!
1. 知的好奇心を育てる
「学び」って、実は最高の若返り方法なんです。
新しい発見があるたびに、脳内ではドーパミンが分泌され、それが表情を生き生きとさせるんです。
わたしも、新しいことを学ぶたびにワクワクしている自分に気付きます🤩
知的好奇心が満たされる時って、まるで、内側から光が差すような感覚がありませんか?
わたしは何度も経験しています。
どんなに小さなことでもいいので、次のような活動を通して学んでみてください。
発言する
交流する
挑戦する
これらの活動の結果が、必ず表情にもあらわれてくるんです。
わたしが代表をつとめるアカデミーでも、受講生さんたちの表情が、回を重ねるごとに輝いていくのを実感しています。
2. 感情との付き合い方を学ぶ
感情って、わたしたちの大切な内なる声なんです。
それを上手に聴き取れるようになると、人生はもっと豊かになり、必ず外見にも反映されます。
心理学でいう「心の知能指数(EQ)」を高めることを意識しましょう。
わたしの場合、感情が動いたなと思ったら、「どっち(ネガティブ・ポジティブ)に動いたか」「どう捉えたか」をセルフチェックしています。
最初は、いちいち振り返る時間を作っていたんですけど、今はもう反射的にやっちゃってます😆
まずは、次の3点を取り入れてみてください。
感情を観察するクセをつける
ネガティブ感情を否定しない
感謝したことを挙げてみる
メモなどとる必要はありません。
気軽に、頭の中でぱぱーっと考えてみてください。
3. 自分らしさを大切にする
「自分らしさ」って、実は40代になってからが本領発揮なんです。
なぜなら、今まで積み重ねてきた体験が、蓄積されているから。
40代前後で一旦立ち止まって、振り返り、整理し、これまでの自分を全部肯定できたとき、本当の自分らしさを確立することができます。
体験が少ないと、もやもやーっとしている絵を、くっきりはっきりと表す材料が足りなくて、本当の自分がまだ隠れている可能性があります😶🌫️
わたし自身も、40代になってこれまでの体験を振り返り、「こうあるべき」から「こうしたい」にフォーカスした結果、自分らしさが際立ってきました👽
心理学者アルバート・バンデューラさんによって提唱された、「自己効力感」についてご存知の方も多いと思います。
「自分にはできる」という信念が、実際の行動や結果に影響するんです。
自分らしい行動って、言われなくてもスルスルと出来てしまうものですよね。
つまり、自分らしく生きることで行動しやすくなり、「自分にはできる」という体験が増えていくことになります。
その結果、自信がつき、姿勢がよくなり、表情が明るくなります。
見た目の1割を活かすコツ
残りの1割で大切なのは、見た目の手入れを「がんばりすぎない」ことです。
なぜなら、それって逆効果になることもあるから。
わたしが提案するのは、「丁寧に、でも執着せず」というアプローチ。
「がんばる」じゃなくて、日々の生活で次のように「整える」という感覚で十分です。
基本的なスキンケア
規則正しい生活
適度な運動
バランスの良い食事
と言いながら、ごめんなさい。
正直に告白すると、わたしはこれ出来ていないんです😅
9.5:0.5位の割合になっているので、わたしの場合はもうちょっと「がんばる」必要があります💦
ですが、裏を返すと、まだまだ伸びしろがあるということ✨
まとめ
心理学者エリクソンさんの定義によると、アイデンティティの確立は「青年期」としています。
また、アイデンティティを確立できずに悩み続けることを「役割の混乱」と呼びますが、この課題を乗り越えるのは容易ではないと言っています。
青年期って13歳~22歳を指しているんですが、現代を生きるわたしたちって、エリクソンさんが考えるそれよりずっと幼いと思うんです🥹
だから、40代。
ここが最後の砦でありチャンスだと思うのです✨
みなさんも、今日から「中身磨き」始めてみませんか?
きっと、想像以上の変化が待っているはずです。
大切なのは、焦らず、でも確実に一歩を踏み出すこと👣
よかったら、コメント欄でみなさんの「中身磨き」の方法、教えてくださいね🎵
一緒に、内側から輝く美しさを見つけていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?