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才能は隠すものじゃない、使うもの。

もしやあなたも「自分には才能なんてない」って思っていませんか?

受講生さんやクライアントさんからよく聞く言葉TOP5に入ります。

結論から申し上げますと、才能がない人は一人もいません。

先人たちの叡智と、わたしの実体験、多くの受講生さん、クライアントさんたちを通して見えてきた「才能の真実」についてお話ししたいと思います。


なぜ自分の才能に気づけないのか?

まずは、言葉の定義から確認します。

さい‐のう【才能】読み方:さいのう物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。

デジタル大辞泉

もうひとつ。

さいのう【才能】ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力

Oxford Languages

どちらも「生まれつき」要素が強いですね。

わたしは、Oxford Languagesの定義にある「訓練によって発揮される」ものだと考えています。

それ見たことかと、「わたしは何も訓練していないから、才能がないことを証明されたようなものだ」と思ったかもしれません。

実は、才能というのは、あまりにも自然に使っているから本人は気づきにくいんです。

同様に、「トレーニングしている」なんて一ミリも思ってないので、気付くわけがありません。

日常的にやっていること、簡単にできること、できない人がいると不思議に思うこと(出来ないことに怒りすらおぼえるかもしれまん)、それこそが、あなた独自の素晴らしい才能なのです。

わたしも長いこと、「才能のある人はいいなー」と指をくわえてみているしかない凡人だと思っていました。

人からは「聞き上手」とよく言われていましたが、そんなの一時的な集中力があるかないかの違いで、誰でも当たり前にできることだと思っていたんです。

でも、ある時知ったんです。

わたしが子供の頃から今もやり続けている、トレーニングの結果であるということを。

40年以上やり続けているんですから、それはもうその道のプロと言っても過言じゃないなと。

だって、「訓練によって発揮される」ものなのですから。


自分の才能に気づくヒント

前述した通り、本人はトレーニングしようと思ってやっているわけではないんです。

わたしは小さい頃から「大人の話をよく聞く」ということをやらざるを得なかったのです。

なぜやらざるを得なかったか、ここに自分の才能を見つけるヒントがあるのです。

では、質問です。

  • あなたが子供だった頃(8歳位)、「嫌だな」と感じていたことは何ですか?

  • そのことを回避するため、または補うために、やっていたことは何ですか?

子供は嫌なことを嫌なままにしておけないので、必死に何とかしようとするんです。

その頃から今の今まで、ずーっとそれをやり続けているはずです。

ただし、意識していませんので、「自然と出来るようになっている」のです。


才能は使うためにある

人によっては非常にセンシティブな話しなので、多くは語りません。

でも、必ず誰にでも、子ども心に「嫌だな」と思ったことがあるはずです。

裏を返せば、ずーっとトレーニングし続けていることがある、つまり、才能を培ってきた事実が誰にでもあるということ。

それは誰にも負けない、あなたしか持っていない、独自の才能なので。

だからどうぞ自分の才能を認識して、それを今まで以上に使ってください。

今まで透明だったものが、バイクだったり、一輪車だったり、トラクターだったり、はっきりわかればいっそう乗りこなせるのです。

その才能は、必ず誰かの役に立つ。

だから、隠すんじゃなくて、さっさと見つけて、ガンガン使っていきましょう。

問いを投げかけてわからなかったら、プロの力を借りてください。

「これがわたしの才能かも?」って思うことがあれば、ぜひぜひコメント欄で教えてください。

あなたの才能、待っている人がたくさんいますよ!

お読みいただきありがとうございました!


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