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知的な女性の秘密は「学び方」にあった!

わたしは中学生の時から「賢い人が」好きです。カッコよさよりも賢さ一択。14歳の時からブレていません👍🏻

これ、「自分が持っていないものに対する憧れ」からきていて、何か興味を引かれるものがあると「あれもこれも」とつまみ食いしちゃうんですよね。

結果、浅い知識が増えるだけで、わたしが憧れる「賢い人像」からだんだんズレてきていることに気付きました。

わたしの求める賢さは、同じことを繰り返し学ぶことで得られるものだったんです✨ 



 新しいことばかり追いかける罠

「最新のトレンドについていかなきゃ」「あれもこれも学ばなきゃ」って思ったことありませんか?

わたしも講師やコーチとして25年以上やってきて、そのような気持ちに急き立てられることがよくありました。

なぜ新しいことばかり追いかけてしまうのか?

  1. FOMO(Fear Of Missing Out): 取り残される不安

  2. 社会的プレッシャー: 周りの期待に応えたい

  3. 自己価値の確認: 新しいスキルで自分の価値を証明したい

FOMOは、インターネットとSNSの普及によるところが大きいですよね。

Instagram見たら「A子ちゃんがなんかまた新しい学び始めてる~😮負けてらんない!」みたいな。

昇進とか新しい役割を課せられた時も、「これ知ってて当然だよね😥」って(言われてないのに!)謎のプレッシャーをかけてしまったり。

次から次へと色んな知識をためておかないと、「すごいって思ってもらえない😣」なんて承認欲求が根底にあったり。

わたしも若い頃は、次から次へと新しいスキルを身につけようと必死でした。

もちろん、ファッションと同じように、技術やスキルにもトレンドがあるので、最新の動向を追っていくことも必要です。

でも、これって「知的さ」とは程通いですよね...😅


 深い学びの魅力、知ってる?

わたしが求めていたのは、広さよりも、深さだったのです。

振り返ってみると、専門分野のデータベースについては20年以上学び続けています。

脳科学や人間行動学、心理学やコーチングなどマインド系の学びも、気付けば7年目です。

あれこれつまみ食いしながらも、「本当に学びたいこと」は、何回も繰り返し・継続して、ちゃーんと深めていました😊

1. 本質的な理解が得られる

同じことを繰り返し学ぶと、表面的な理解から本質的な理解へと進化していきます。

例えば、コーチングの学び。

最初は「こういう質問をすればいいんだな」程度の理解だったのが、何度も実践し、振り返りを重ねるうちに、「なぜこの質問が効果的なのか」「どんな心理が働いているのか」といった深い理解に至ったんです。

何年も前に資格をとりましたが、この秋にまた改めて講座に申込み、学び直しています✨

2. 応用力が身につく

基礎を深く理解することで、様々な状況で応用できるようになります。

例えば、わたしがLABプロファイルを学んだ時のこと。

最初は「こういうタイプの人にはこう接すればいい」という表面的な理解でした。AならB、みたいに。

でも、繰り返し学び、実践するうちに、予想外の状況でも柔軟に対応できるようになったんです。AじゃなくてA’ なら、Cでいこう!みたいに。

これって、新しいスキルをたくさん持っているよりも、ずっと価値があると思いませんか😄?

3. 自信と余裕が育つ

学びが深まると、そのテーマに関する確固たる自信が育ちます。

わたしの場合、IT 知識の中でも「データベース」について深く学び続けていますので、受講生さんからどんな質問がきても自信を持って回答できます。

新しいトピックをいくつも浅く知っているよりも、ずっと心強いですし、余裕を持てます。

学びたての頃は、「質問されたらどうしよう」とビクビクしていました😅


 深い学びを実践するには?

では、深く学ぶにはどうするか?わたしの経験も交えて、まとめてみます。

1. 「学ぶ理由」を明確にする

「なぜこれを学びたいのか」をはっきりさせることが一番大切です。

わたしは、自分の最高の価値観に沿っているかどうかが、学び続ける原動力になっています。

あなたの「なぜ」は何でしょう?それを見つけることが、深い学びへの第一歩です👣

2. 繰り返しの中に新しい発見を見出す

同じことを学んでいても、毎回新しい気づきがあるはずです。

わたしは、セミナーで同じ内容を話すときでも、参加者の反応や質問から新しい学びを得ています。

そういう姿勢で取り組むと、繰り返しの学びが全然退屈じゃなく、むしろぐっと楽しくなります😊。

3. 実践と振り返りのサイクルを作る

学んだことを実践し、その結果を振り返る。このサイクルが深い学びには欠かせません!

わたしは、講義やセッション後に必ず振り返りの時間を設けています。

「うまくいったこと」「もっとうまくするには?」を書き出すんです。

実践するたびに理解が深まり次の機会に活かせるので、やる気が低下しないんです💪🏻

4. 異なる角度からアプローチする

同じテーマでも、違う角度から学んでみるのも効果的です。

例えば、「コミュニケーション」について学ぶ場合、心理学の観点から学んだり、脳科学の視点で考えたり、哲学を引用してみたり。

一見、何ら関係が無さそうな分野でも、「言ってること同じだ!」という体験ありませんか?

点と点が繋がって、より立体的な理解が得られた時、すごく満足感があります✨


 深い学びがもたらす予想外の効果

「コストパフォーマンス」「タイムパフォーマンス」って言葉、よく聞きますよね。

でも、学びに関しては、これってそんなに重要じゃないんじゃないかな、とわたしは思うんです。

「高い受講料払ってるんだから元とらなきゃ!」なんて考えてると、次のような落とし穴に落ちがち🕳️

  1. 本質的な理解が疎かになる

  2. 短期的な成果に目が行きがち

  3. 学ぶ楽しさを見失う可能性がある

逆に、コスパもタイパも悪いんじゃないかしら?と、思います。深い学びがもたらす効果を、実感しているので。

1. 創造性の向上

同じテーマを深く掘り下げていくと、意外な発想が生まれることがあります。

わたしの場合、「大人の学び」について深く考え続けるうちに、「RAKU Academy」というユニークな学びの場を作るアイデアが浮かんだんです。

新しいことをたくさん学んでいただけじゃ、絶対に生まれなかったアイデアだと思います。

2. 人間関係の深化

特定のテーマについて深い知識を持つと、そのテーマに関心のある人たちと深いつながりが生まれます。

わたしは「大人の学び」について深く考えてきたおかげで、同じ志を持つ素晴らしい仲間たちと出会うことができました。

人生を豊かにする大きな要素ですよね。

3. 自己理解の促進

同じテーマを深く追求していくと、自分自身についての理解も深まっていきます。

わたしの場合、「人の成長とは何か」というテーマを追求する中で、自分自身の価値観やミッションについて、より深く理解できるようになりました。

これは、新しいスキルをたくさん身につけるのとは全然違う、深い学びならではの効果だと思います。



 まとめ

今、「もっと深く学びたい!」と思えるテーマはありますか?

それは、仕事に関することかもしれないし、趣味かもしれません。

大切なのは、そのテーマに対する純粋な興味や情熱で、あなたの真の価値観に由来するものです。

わたしが知的かどうかはさておき🤣、わたしが「知的だな~✨」と憧れる人はもれなく、深く学んでいる人です。

幸いなことに、わたしのまわりにはそのような方がたくさんいるので、「あぁ、わたしもこうなるんだな🎵」と確信して、日々学んでおります。

あなたの「深めたいテーマ」、ぜひコメント欄で教えてくださいね🎵 お互いに高め合っていきましょう!



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