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トンボ標本づくり
先日仕事で初めてのトンボ標本作りをしました。
標本づくりなんてかわいそう!
と思う方もいるかと思います。
生き物を「かわいい、きれい」と愛でるのは特に日本人に多い傾向かと思います。もちろん命を大事にする、自然を美しいと思い敬う心は素晴らしいです。
しかし研究は標本なしにはできません。
標本づくりをすることでより細部も観察できます。そして記録として残すことができるのです。
今生きている生き物はこれからも多く絶滅していくでしょう。標本は、
彼らが存在していた大事な証明になります。
以下、自分用のメモになるので理解しづらいと思うけれど、普段標本づくりに触れることはないでしょうから「へー!」ってなれるかなと思います。大丈夫な方だけどうぞ!
たぶんウスバキトンボ
忘れないうちにメモするのほんと大事だ…😐
①アセトンに10秒ほどつけて締める、ペーパーの上でちょい置く(冷蔵庫で締めてもも良い)
②腹部に浅くハサミを入れる(腹部第1から10くらいまで?)
③ピンセットで内臓を出す(全部じゃなくていい)
④首の内、足の間の白い部分からエノコログサを縦に入れ腹部から出す
⑤腹部を通さず、エノコログサを腹端に刺す
エノコロをパカっと腹部にはめる
⑥展翅(板の上に完成系の形に整えた虫を針や紙テープで固定する)
⑦乾燥(真空の冷蔵庫で1週間?、常温で1ヶ月)
腹膜を傷つけるとスケルトンになってしまう…というところがほんとうに難しく、わたしもスケルトンにさせてしまった。
次は頑張ろう。
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