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アニメで学ぶ大人という存在
らっきょう母さんです。
自己肯定感の低い子どもだった私が自分という存在と向き合えたのはアニメや漫画の存在がとても大きいです。
影響を受けた作品は沢山ありますが、
その中でも特に庵野秀明監督が手がけた
「新世紀エヴァンゲリオン」は現在でも何度も見返す作品になります。
昨日12月8日はエヴァの登場人物 葛城ミサトさんのバースデーでした。
お酒が好きで、お調子者で、時々、か弱い女性の面を見せるミサトさん
10代の頃、私はミサトさんが苦手でした。
シンジの事を思ってのことばというより、自分の不安な気持ちをぶつけているように見えた。
エヴァに乗らないのもアナタの自由
世界を救う為にエヴァに乗れ
どっちなの?
言ってることがその時々で変わるとシンジのような繊細な心の持ち主は、ただでさえ自分という存在を認識しにくいのにさらに、見失ってしまうよ。
大人はいつもそう。
自分の都合ばかり。
子どもの気持ちを分かっちゃいない。
子どもは大人の言う事に逆らえない。
一人では生きていけないんだよ。
生きていく為に愛されるように振る舞わなければ……
そう思っちゃうんだよ
何度も言う。
大人は子どもの気持ちを分かっちゃいない。
自分が子どもだった事を忘れ、
さも、自分が出来た人間かのように振る舞う
子どもの気持ちなんて分かろうとしてないじゃん!!
年月とは恐ろしいもので、
知らず知らずの内に大人として扱われます
らっきょう母さんもどっぷり大人側の人間になっている…だろう
大人としてのマナー
当たり障りのない会話
暗黙の了解
苦しいながらに人並に出来るようになりました。
自分を守る為に
子ども達を守る為に
大切な友人を守る為に
守るって大変だね。
ミサトさんの複雑な胸の内も少しは理解出来るようになりました。
シンジの居場所を作ろうとしてくれていたよね。
思春期の頃には分からなかったミサトさんの気遣い
それが分かるには結構な年月が必要だ。
シン・エヴァンゲリオン劇場版
母になったミサトさんは好きです(^^)
![](https://assets.st-note.com/img/1670586973620-suMCjGvO7T.jpg?width=1200)
アニメの台詞で気付かされる事がありますが、ミサトさんの台詞も考えさせられるものがあります。
その中でも、この台詞が一番好きです。
行きなさい シンジ君
誰かの為じゃない
あなた自身の願いの為に
すぐに行動に出来るのがすごいとか
そんなんどうだっていい
人には覚悟の決め方ってモンがあるんだ。
悔し涙を流すこともあるだろう
諦める事もあるだろう
自分の存在意義が見出せなくて
苦しい時期は誰しもが通る道と思う。
世の中に絶対ということばは
残念ながら、私はないと思っている。
でも、可能性をZEROから1にする努力をした人
結果がでなくても、そこには努力と経験が積み重なっているよね?
アナタの努力よ、誇りに思いなさい
小さな小さな灯であろうと
自分の大切な気持ちが消えないように持ち続けようね。
継続は力なり
アナタは何がしたい?何が好き?
さあ、前に進もう!!
いってらっしゃい(*´▽`*)
親の心 子知らず
子ども心 親忘れる
大人も昔は子どもだった。
時には、無邪気な自分と向き合ってみましょうね(^^)
最後までお付き合いありがとうございました。