【ボールペン】パーカーのジョッターについて語りたい
こんにちは、rakkosanです。
今回はrakkosanが愛して止まないボールペンについて語りたいと思います。
ジョッターとは
ジョッターとはイギリスの高級筆記具ブランドのパーカーが発売しているノック式のボールペンです。
見た目について語りたい
最初は見た目のお話です。
イギリスの老舗ブランドだけあって、パーカーのボールペンは上品ななデザインのものが多いです。
仕事中に使ってもまったく違和感はありません。
ジョッターに関して言えば、上品でクラッシックなモデルはもちろんありますが、ボップなカラーのモデルもあります。
大きさや材質が違うものなどかなりのバリエーションがあるので、好みの1本を選ぶのも楽しいです。
JOTTER Factory
特に面白いのが、銀座にある有名な文房具屋の伊東屋とパーカーがコラボした『JOTTER Factory』というサービスがあります。
軸のペン先部分(23種類)とノック部分(11種類)とリフィル(8種類)の
組み合わせで自分だけのジョッターを作れます。
お店に行ったらコーナーがあるので、東京近辺の人は是非行ってみてください!
大きさについて語りたい
ジョッターは長さ約13cmほどの小さめのペンです。
重さも約15g程度です。
普段遣いの、特にメモ用途のペンとしてちょうど良い大きさに感じます。
胸ポケットに差してもいいですし、普通にポケットに入れていても、バッグに忍ばせていても邪魔になりません。
ロディアカバーに
ロディアカバー等のお供にも収まりが良いです。
大きいサイズのジョッターもありますが、rakkosanはノーマルサイズのジョッターを愛用しています。
耐久性について語りたい
モデルによるかもしれませんが、基本的に本体はステンレススチール製です。
構造もシンプルなため、故障や破損が少ないです。
ちょっと落としてしまった位では、
衝撃でのインク漏れや塗装がちょっと禿げることはあっても、
使えなくなってしますことはまずありません。
ペンを折ってしまった経験
余談ですが、以前Lamy2000というボールペンを愛用していましたが、落とした拍子にペン軸が折れてしまったことがあります。
樹脂製だったため、本体のジョイント部分から真っ二つに折れてしまいました。
ジョッターならそんな悲劇を繰り返すことはないでしょう。
値段について語りたい
大体2000〜3000円で購入することができます。
パーカーの筆記具は高いものだと数万円はするので、かなりお手軽な価格になっています。
こちらはリフィルが1本セットされた状態で売っていますが、実はこのリフィル単品だと1000円位します。
筆記距離について
リフィル1本1000円と聞くと少し高く感じるかもしれませんが、見た目の通りインクタンクが大きいです。
使い切るのが難しいくらい書けそうです。
こちらのサイトでボールペンの筆記距離がまとめられていましたので比較してみます。
一般的なボールペン代表 ジェットストリーム 定価165円(税込)/本
こちらの芯は『SXR-7』です。
筆記距離は約700mです。
それに対してパーカーの『クインクフロー ボールペン替芯』の筆記距離は
約3500mと約5倍です。
かなりの大容量です。
1000円のリフィルでボールペン5本分かけると考えたらそんなに高くありませんね。
リフィル交換の手間が少なくなりますし、インクがまず無くならないという安心感もあります。
リフィルについて語りたい
ジョッターにはクインクフローという低粘度油性インクのリフィルが付属しています。
リフィルにはF(細字 0.8mm)、M(中字 1.0mm)、B(太字 1.2mm)がありますが、付属しているのはM(中字 1.0mm)です。
中字は低粘度インクと相まってヌラっとした気持ちいい書き心地となっています。
ノートに細かく書くには少し太いかもしれませんが、メモや一般的な用途には十分です。
むしろ、筆記角度や筆圧次第で、細い線を書けたり色々な線の表現ができて面白いです。
リフィルが回転するギミック
もう一つ地味に気に入ってる点があります。
ペンのギミックによりノックするたびにリフィルが1/4回転します。
毎回違う角度で筆記することで、ペン先のボールが長持ちするらしいです。
体感は特にありませんが、浪漫を感じます。
ジェットストリームと比べると
低粘度インクといえばジェットストリームを思い浮かべます。
ジェットストリームと比べるとクインクインクフローは明らかに粘度高めに感じます。
スラスラよりヌルヌルといった感じです。
ジェットストリームは書き始めに掠れることはありませんが、
クインクインクフローは掠れることがあります。
発色はジェットストリームよりもクインクインクフローの方がキレイです。
ジェットストリームは油性特有のテカリが気になる時があります。
ジェルインクのリフィルもある
純正でジェルインク版もあります。
こちら掠れはなくサラサラな書き心地です。
細字、中字とありますが、実際に書いてみると線の太さはほぼ変わりませんでした。
インクがドバッとでるので線の差が無いのだと思います。
ジェルにした分、油性と比べると筆記距離が少なくなります。
油性だと約3500mだったのがジェルだと約650mになります。
互換リフィルについて語りたい
ジョッターのリフィルの規格は『パーカータイプ(G2規格)』と呼ばれています。
色々なメーカー・ブランドがこの規格でリフィルを作っています。
同規格であればどのメーカーのリフィルでもジョッターで使うことができます。
おすすめの互換リフィル
ジェットストリームのリフィルがおすすめです。
細かい字を書くにはこちらの方がいいでしょう。
みんな大好き、安心のジェットストリームです。
おわりに
ジョッターについて気の向くままに語らせていただきましたが、
いかがでしたでしょうか。
少しでも魅力が伝わったら嬉しいです。