アストロジーやっててよかったな「風の時代に自分を最適化する方法」
友人からのお勧め本、yujiさんの「風の時代に自分を最適化する方法」
2020年12月22日、土の時代から風の時代へ世界は変わる。占星術を勉強している人ならば数年前からザワザワしていた話題、なだけに、色々な本や情報が飛び交っていたけれど、この本はその中でもとびきりな内容、アストロジーやっててよかったぁと思わせるもの。
占星術への興味がMAXになったのは、この言葉からかな、
「億万長者は星占術を信じないが、大富豪は活用する」
そうか、活用するものなのか。その頃から「星占い」という言葉に違和感を感じ始め、「星読み」という言葉の方がしっくりくるようになった。
とは言っても、星の配置が社会や人間に影響を及ぼすとか聞いてもなぁ、実感わかんなぁとも思っていた頃、この言葉を聞いて更に興味が加速した。
宇宙の中で、地球は宇宙の一つ。
人間は、地球という星の上で誕生した。つまり、宇宙の星屑から生まれたのが人間。
宇宙はこの瞬間にも拡大している。だから、宇宙の影響を受けずに人間が存在していると考える方が難しい。
星の配置は、人間の感情に影響を与え、社会の動きに影響を及ぼす。
私は約3年前からアストロジーをかじりだした。会社員という生活を強制終了して、身体も心もとにかく辛くて、スピリチュアルなものに寄り添いだした。その頃私は自分のことを、スピリチュアルなものに逃げ場を求めた弱い人間なんだと思っていた。
今日この本を読んで、「もしかして私、逃げた訳じゃなくて、弱い人間だった訳じゃなくて、この頃から土の時代から風の時代への移行を本能的に開始していたのかな」と思えた。
というのは、本の中で語られている『私が「土」にどっぷり浸かっていたころ』のくだりが、まさにそれ私のセリフよと思うほど類似していた。
私が最も「土」っぽかった時期は、2013年~2016年だったと思い出す。ほぼ毎日朝から晩まで働いていた。それが当たり前だと思っていた。
そして父の死を発端に会社員生活は強制終了。心も身体も一気に崩れて、2017年~2018年は何もする気が起きず、真っ暗なトンネルの中にいた。その状態に自分で自分に腹を立てながらも活動休止状態。唯一できたのが、旅行や今までご無沙汰していた友人との再会、そしてスピリチュアル的なもの。
今思うと、これは「風の時代」への移行だったのかもしれない。私にとっての新しい時代到来のお告げは、コロナウイルスではなく、父の死だったのかもしれない、そう今だから気づく。
2019年からは「もう会社員生活に戻ることはない」と思い個人事業主として複業を開始。正直なところで言えば、「オーバー50の中年オンナを雇ってくれるところなど無いだろう」と考えていた反動でもあった。
これも今振り返ると、「土の時代」へ逆行することをさせなかった星の計らいだったように思える。
そして始めたレンタルスペース運営、人と人が繋がる場所になればいいなと思って開始した。セミナー講師、自分の経験や知識を必要としている誰かに聞いてもらえたらいいなと思ってやってみた。
「土」っぽかった時には全く興味のなかった、SNSでの発信も始めていた。
この数年間の自分が過ごしてきた時間、時には自分の不甲斐なさに腹を立てたり、泣いてみたり、時には何もしない時間をゆったり過ごすことに安心や居心地のよさを感じたり・・・
この時間の意味が、この本を読んで「そーだったのか」腑に落ちた。
アストロジーを勉強してなかったら、出会う事のなかった友達から勧められた本。
アストロジーってすごいなー!