バカになるか天才になるかは環境で決まる
バカな人と、天才な人っていますよね。
相容れない存在と思われがちなこれには、実は共通点があります。
それは、異質であること。人と違うという点です。
では何故これが、一方はバカと言われ、一方は天才と言われるのか。
これには実は理由があります。
それは、環境の違いです。
バカも天才も人と違う視点を持っているという
点では同じなのに、
幼少期に、それは間違いだ。違う。ダメだ。そう言われ育てられると自分はダメなんだ、いけないんだ、そう思ってしまう。
一方、幼少期に人と違うところを長所と認めてくれる環境で育てば、それは天才になりうるのです。
つまり、人と違うという時点でそれは長所になりうるのに、その長所を押し込まれてしまうと残りは人より劣った部分を伸ばせという話になる。だから劣等生になってしまう。
けれどそれを、人と違う長所だけ伸ばせばいい、他は足りなくていいんだって言ってくれる環境で育つだけでその子は自分の長所のみに集中できる。だから伸びる。
日本に足りないのはここでは無いかと思うのです。
平均点を求める学校教育の弊害、今後の未来で平均点は全てAIに取られてしまう。
必要なのは尖った部分。
これからの未来求められるのは、異質さをバカと言わず天才だと、長所なんだと認めてくれる環境をいかに増やすかという事だと思うのです。
どうか、身近で異質な人をただ否定するんじゃなくて、自分には無い視点だなと、肯定して欲しいのです。そういう環境が増えていくことが日本の未来に必要なのです。