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恋バナで「性別を固定しない呼び方」をしてくれる優しさ


たまにはサクッと、今日あった嬉しいことでも……

ちなみにこれは特に関係のない退勤ボーナスのミスドです。彼女がくれたギフトチケットで買いました(惚気)


恋バナ、好きですか?
私は好きです。

気心の知れた友達ととか、
バイト先での雑談とか、
飲みの席でとか、
不意にやってくる恋バナタイム!

「恋をしない」も当たり前の選択肢のひとつになっていくこのご時世、恋バナを振ること自体がセクハラになったり、話すのも聞くのも苦手だ〜という方もいらっしゃったり、「女の子はみんな大好きな話題🎶」みたいなのはめちゃくちゃに固定概念ですが……私は! 好きです! 人間の人生、大好き!

まぁそんなこんなで、今日もそういう流れになりました。

ちなみに私の恋人は同性なのですが、特に隠してないけど話を遮ってまで声高に言うことでもない(と個人的には考えている)ので、恋バナの時はひとまず
①「付き合ってる人」や「恋人」等、性別関係ない呼び方で話をする
②「彼氏さん」と言われたら「彼女なんですよ〜」と言う

のスタンスなんですが、正直まぁ、相手やタイミングによっては「彼氏」のまま通して、嘘を吐き続けたりもします。一回きりしか会わなそうな(追々嘘だとバレる機会がない)美容師さんとか、世代的に難しそうだな…って人とか。

でもしょーーーじき、コミュニケーションを円滑に進めるためとはいえ嘘を吐く罪悪感はあるし、自分の大事な恋人のことを偽って話し続けなきゃ、みたいな状況は、ちょっとしんどい。

のですが!

今日話した子は私が「恋人」「付き合ってる人」という言葉を使ってたら、一貫して同じ言い方で統一してくれたんですよ。

たったそれだけ? と、思う方もいらっしゃるかもですが、結局最後まで嘘を吐かず、でもカミングアウト(私の恋人は彼女なんだよ〜と言うこと)までしなくてもよく……これは結構、衝撃的な体験でした。

女の子が恋バナしているときの相手は絶対「彼氏」である、という思想って、人生の中のいつ身につけるんですかね?

お話ししてくれたのは20代前半の女性だったのですが、

  • もしかしたら世代的にそういうことへのアンテナが張り巡らされている

  • 天性の気遣い

  • 過去に何かあった

……等々? その言動をしてくれた理由までは詳しくわからなくとも、「目に見えない裏側を想像してくれる優しさ」が、本当に美しくて、ありがたかったです。

まぁ、偶然言わなかっただけかもしれませんが🤣


なお私個人としては、雑談の一環でのカミングアウトに際して心的負担はないほう(「うちの彼氏、背が高めで…」を言うくらいのノリで「私の恋人、超可愛い女の子で…」と言ってます)なため、この20代の子のことを「すごいな?!」とは思えど、「みんなそうなれ!!」とか、「今まで私の恋人を彼氏扱いした人意味わかんない!」とかはまぁそりゃ全く思いません。意味わかる、超わかる。

私がレズビアンだと知っても変わらぬトーンで恋バナしてくれる友達だとか、「パートナー」と言い換えてくれる我が社のボスだったりとか……優しさの種類はいろいろ!

ちなみに、もうすでに私の色々をご存知の上司や知人が、「同性婚(結婚の自由をすべての人に)訴訟、らきださんが言ってたから気にかけてるよ!」と声をかけてくれるなど、カミングアウトが嬉しい周知につながることも、現在の情勢では結構あったりします。だから一概に、こういう会話が最高!それ以外はダメ!なんて論はないし、正直人それぞれ…!

今回は、「こういう優しさもあるんだ?!」と会話を通して教えてもらった話でした☺︎

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