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保護老猫おはぎちゃん

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2020年9月の敬老の日に保護したボロボロ老雌猫「おはぎちゃん」の記録。
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#猫

血尿が止まらない

血尿が止まらない

おはぎは毛が薄いので、冬になって寒くなってきた頃に、試しに100均で売っていた、小型犬用の服を着せてみた。猫は服を着るのを嫌がるので、健康な成猫には着せないものだけど、老猫は防寒で着せても良いとネットに書いている記事を見たからだ。(但し、猫は毛繕いでストレスを解消しているところがあるので、毛繕い出来る部分は残しておかなければダメみたいだけど。)フードが付いていたその服を、おはぎは嫌がらずに着たのだ

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野良老猫を保護する現実...我が家の場合

野良老猫を保護する現実...我が家の場合

前回の続きの前に、書かなければと思う事が浮かんだので、忘れない内に書いておきます。

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老猫で病気のおはぎを保護してみたら、若い先住猫のりんたろうとは全然違う事がよく分かった。鳴き声も全然違う。かすれているし、声に張りもないし、音量も全然違う。

そして、体臭も違う。りんたろうの臭い、つまり若い猫の臭い?それとも飼い猫の臭いなのかな?猫好きの人は、嫌じゃない臭いだと思う。でもおはぎ

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黒い小さなツブツブの正体は...

黒い小さなツブツブの正体は...

おはぎが来て、先住猫りんたろうの様子が少し変わった。以前から甘えん坊のところがあったのだけど、さらに甘えが強くなった。私の後追いも増えたし、台所に立っていると下からよじ登ってきて肩に乗る。歩いていたら飛び上がって肩に乗り、ぎゅっと首に巻きつくかしがみつく。食事するために座ると必ず膝に座って見上げた視線を離さない、おはぎのゲージのある部屋に私がお世話に入ると「アオーンアオーン」と悲しげに呼び鳴きする

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看取る覚悟

看取る覚悟

おはぎはとても人懐っこい。野良だったのが信じられない程に。ゲージを開けたら飛び出してきて、膝にちょこんと乗って顔を見上げる。撫でてやると、今度は顔を私の腕やお腹に突っ込んでくる。膝の上で、これ以上どうしたらもっと愛を伝えられるの?と言わんばかりにドタンバタンと転げまわる。今まで人に甘えられなかった時間を一気に取り戻そうとしているかのようでもあり、命を助けてもらったお礼をこれ以上にないくらいに表現し

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老猫。骨と皮。

老猫。骨と皮。

画像は、家に来た当時のものです。

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老猫は、おばあちゃんらしく「おはぎ」と名付けた。
おとなしいので、触ってみる。鶏ガラみたいな背中でゴツゴツした骨が痛いほど触れる。骨盤もはっきりと触れるし見えている。脚の関節部分は毛が禿げてピンクの皮膚、そして骨が丸見え。猫飼い初心者の私には(初猫りんたろうを飼って2年目)、猫って毛がもふもふしてるイメージなのだけど、全体的に薄い。猫も年を取っ

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老猫を迎え入れる

老猫を迎え入れる

画像は見つけた当初の猫さんです。

野良猫を保護するのは大変だと聞くけれど、弱りきっていた以外に、この子は人を恐れていなかった。病院の先生に診察されている時も嫌がるそぶりもなく、「シャー」と言おうともしなかった。弱りきっていても猫は動物だから、通常は最後の力を振り絞ってでも抵抗するだろうけれど。先生は元々飼われていたんじゃないかな?とおっしゃったのだけど、この小ささだし、野良で生まれて、餌やりの人

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敬老の日に老猫を拾う③

敬老の日に老猫を拾う③

画像は当初の猫さんです。

昨日のおじさんの反応は、動物好きの人からしたら冷たいように思う人もいるかもしれないが、当たり前の反応だと思う。私も又、他に瀕死の猫に出会ってしまったら、もう目をつぶるしかない。確かにキリがないのだ。でもたった1匹なら助けられるかもしれない...と悩みに悩んだ末に病院へ連れて行こうと思ったのだ。野良猫の多い場所は、大抵餌を与える人間が存在する。餌場があるから野良猫が集まる

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敬老の日に老猫を拾う②

敬老の日に老猫を拾う②

こんにちは。画像の絵はりんたろうです。日にちに抜けがあったので、前の記事を少し編集しています。

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ボロボロ猫を見つけた翌朝、猫を入れるリュックと洗濯ネットと軍手を持って、自転車で現場をまた見に行く。ガレージには、昨日止まっていなかった車が停めてある。車の陰のやっぱり昨日と同じ場所に居た。ちょうど車の前輪の内側に相変わらずうずくまってブーブー音を鳴らして、目をつぶっている。

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敬老の日に老猫を拾う①

敬老の日に老猫を拾う①

2021年、止めていたnoteを再開してみる。書いておかなければと思う。子猫を拾う本やブログは見かけても、老猫を拾う本やブログは見かけない。でもそんな機会に出会わないとも限らない。見捨てることも出来るけど、それでも老猫だったら拾わない?誰にも看取られずに人知れず死なせるのか...気になる猫好きの人も多いはず。どこかの誰か一人でも参考になると良い。1匹でも幸せに旅立てる老猫が増えたら...との思いで

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