モダンホライゾン3と帝王戦《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》EDH

2024年7月17日 22:20

お久しぶりです、皆さん
影の地でいかがお過ごしでしょうか？
自分はラスボス手前？で袋叩きにあってます
コントローラーもぶっ壊れたのでそろそろ記事でも書きます

帝王戦の感想簡単に書いて、モダホラ3のカードの所感書こうかなと思います

帝王戦デッキリスト

負け語り

結果は0-5惨敗ドロップ……ッッ！！！
こんなにタコ負けしたのは初めてだ！

敗因は環境の超高速化
以前のティムクラミッドレンジ環境は相手より重たいカ生物を連打すれば勝てるのでラクドスの得意な環境だった
しかし、ナドゥの爆誕によってミッドレンジ側がアドバンテージソースでナドゥに勝つのが困難になったため、ログ+αを代表とする高速ジェネラルに乗り換えナドゥよりも先に勝っちまおうという戦法の人が多かった
ログサイ、ログテヴェ、ケリク、マル砕き、ステラ、コルヴォルド等
《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》はデッキの構造上それらのデッキにには0-10で絶対勝てないのである
もちろんナドゥに単騎で勝てるほどのジェネラルパワーもない
ナドゥ環境に向けて全除去集めに取って、ガバっとアド取れる構築にしたもの、実際最大数いたナドゥとは一回しか当たらず、高速コンボになすすべなくやられてしまった
0ターンキル1回
2ターンキル2回
3ターンキル1回
試合後の待ち時間長スギィィ
ぎゃすたさんと金華さんと同卓させて頂いた卓が唯一ゲームが長引いて暴れさせてもらってめちゃ楽しかった

また環境初期も初期なので一周するとまた変わってくるのだろうが、超高速ナドゥ環境は我々のようなローグジェネラル使いには厳しい時代なのかもしれない
かと言って我々ローグ側は対応札を増量するとかの構築に変えると余計弱くなるので(数枚入れ替えたところでどうにもならん)ジェネラルの持ち味を活かそう！

今回持ち込んだデッキレシピの所感としては正直悪くなかったと思う
ネクロポーテンス強すぎ問題
ひっさびさにデッキ入れた(7年ぶりぐらい)けどこんなに強かったっけ？！？ってなった
思えば当時ネクロ使ってみてよえーーーーと思ったのは激重エルドラージばっか引いてラクドスが出てないとハンド消化できなかったからだった
火種要員達も今とは比べものにならんくらい弱かった
波止場も統率者ピッチもなかった
そりゃハンド抱えて死んじゃうわ
昨今の生物は本当に強くなってラクドスのデッキ自体も格段に軽く強くなった
今だからこそ伝説の極悪ネクロポーテンスを使いこなせるデッキになったんだなあとしみじみ思う
ネクロ旧Foil持ってないから買わないとね

一緒に行ってた友達も負けちゃったので大会は5回戦でドロップ
その後は夢のスパワールドへ
超絶極楽だった
銭湯のちょっと面倒なところをすべて改善したこの世の楽園
今後帝王戦後はスパワールドで決まりや
ここに住みたい

モダンホライゾン3の新顔たち（スタメン入り）

《不気味な奉仕者/Grim Servant》

ルーン傷の悪魔の系譜
4マナでチューターを？！
できらぁっ
前半はマナクリプトかシャドーブラッドの尾根かBurnt Offering
信心2あるなら波止場
ラクドスと合わせて信心4なら《Saw in Half》でスパイダーループ等様々なルートにアクセス可能
種族もゾンビで無法者で超優秀
つまりは最強
すべての4マナ域が過去になってしまったかもしれん
もう4マナ域はコンボパーツしか入らない気がする

マッスルでもつよいね

《頂の修道士/Pinnacle Monk》/《神秘の峰/Mystic Peak》

《献身的な精霊術士/Ardent Elementalist》がおっきくなって新登場
マスターピースとなる
裏面土地は緊急手段という感じ
5マナになったことで《Saw in Half》と《Burnt Offering》のループでマナが増えるようになる
さらに果敢まで持っているので無限マナ無限トークン無限パワー墓地のインスタントソーサリー唱え放題という夢のような生物
従来の精霊術士ループに1マナ足すだけでいいのでそんなに重さは気にならなかった
インスタントソーサリーはあんまり入ってないからこっち一本で充分かなというところ
献身的な精霊術士よ、短い間だったけど本当に本当にお疲れ様

《バロウゴイフ/Barrowgoyf》

タルモゴイフに1マナ足したら接死絆魂にアドバンテージ能力まであるってマジ！？
40近くクリーチャー入ってるラクドスならそこそこのヒット率
欲を言えば土地も手札に加えれたらよかったなー
オリファントや両面土地クリーチャーで誤魔化そう
今後出る高揚持ちの追加戦闘とも好相性
めっちゃ強いと思って初動のくそ高いときにFOIL買っちゃったよ！

《重複の閃光/Flare of Duplication》

まーつよい！
赤のクリーチャーの命軽いから撃ちやすくはある
なんかいろいろコンボできて使い方は難しい
風に運ばれてにタダ乗りしたい
これが手札か墓地
《頂の修道士/Pinnacle Monk》が墓地かライブラリトップにある状態で具現の技を撃つと無限
具現の技の本体がスタックに残ってる状態で頂の修道士釣って《重複の閃光/Flare of Duplication》を修道士サクって唱える
具現の技のコピーを繰り返してデッキを掘り切る
途中コジレックが捲れてライブラリ修復されるのでぶどう弾が拾える状態か親玉でサーチできる状態でループを終わって無限ストーム
食肉鉤が場にあったらそのまま勝ち
無駄牌一切ないコンボが増えると脳汁があふれ出る

閃光シリーズはトークンでないクリーチャーサクリっていう調整がいい具合なのか意外と値段上がらなかったな
めっちゃ強いと思って初動のくそ高いときにFOIL買っちゃったよ！(二回目

《マダラの鉤爪門/Talon Gates of Madara》

青じゃない民への大田原
助かる
普通にセットランドしてもいいのはいい
忌々しいドラニスやアルコンから一抜け出来るのはありがたい
大抵のデッキに入りそうだけどラクドスはちょっと色マナが厳しい
それでも入るが

モダンホライゾン3の新顔たち(検討中)

《再誕世界、エムラクール/Emrakul, the World Anew》

まずはエルドラージ一家から
これまた豪快に全部ぶんどってくる
流石は江村様
プロテクションはより強固に
ラスゴ以外ではまぁなかなか死なん
クリーチャーぶんどりは偏向はたきで自分指定されるから対戦相手にしてほしかったな
てか全員からぶんどっても良くない？
《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》よりはそのまま勝ちにくそうだからちょっと出番は厳しめ
エルドラージ13体入れたラクドスも組んでみてぇな

《穢すもの、ウラモグ/Ulamog, the Defiler》

これまたなんとも豪快だが二人対戦向きっぽい能力
これ出した後に忘却蒔き出して悦に浸りたい

《崩壊した現実、コジレック/Kozilek, the Broken Reality》

一番ワンチャンありそうなのはやはりコジッレック
4枚ドローが確定でないところがなんとも言えないが9マナに下がってるのが地味にありがたい
ラクドス＋パワー3が多いので
本体がバニラなのは気になるがロード能力は自分で予示してたらかなりのペースでライフ殴り切れるかな

《噴火するヌルカイト、ヘリガスト/Herigast, Erupting Nullkite》

今回現出がフューチャーされると思いきやたいして強いの来なくて悲しい
元の手札が追放なのは地味につらい
9マナなんだから5枚くらい引かせてくれても良くない？
下の現出持たせる方はスーパーエルドラージラクドス作ったときに時に延々連打できそうでいいね

《不敬者破り/Fell the Profane》/《致命的なぬかるみ/Fell Mire》

ボルトランドシリーズ
確定除去
最後の最後まで入れるの悩んだが結局抜いた
色マナがタイトなのでボルトランドも結局沢山は入らなかった
割とライフバカスカ使うし
でもコルヴォルドみたいな黒くてデカいのは倒せないんだよなー
でもコルヴォルドにこの除去打つ時まで本当に生きていられるのかと言われると9割以上死んでそうなので抜いた

《ボガートの獲物さらい/Boggart Trawler》/《ボガートの沼地/Boggart Bog》

ボルトランドシリーズ
待望の黒の生物！！
よ、弱い….
よ、弱いとしか言いようがない
それでも最終選考まで残った
《バロウゴイフ/Barrowgoyf》から土地を得れるしシングルシンボルだから出しやすいし…
そんなゴミみたいな理由しか浮かばなかった…
なんで墓地対なのに瞬足ないねん…
なんでタフ1やねん…
顧客が求めたものはフレイヤリーズの信奉者なんや…
なに緑に裏切ってんねん！！

《引き離しの噴火/Sundering Eruption》/《火山の亀裂/Volcanic Fissure》

ボルトランドシリーズ
土地破壊
忌々しいイス卿の迷路、コーの安息所をぶち壊せるが上記と同じく枠がない
むしろブロック制限の方がメインかもしれない

《悪意の閃光/Flare of Malice》

閃光シリーズ黒
だいぶ強い布告除去
ここからはマッスルカードが続く
マッスルではスタメン必至
墓所這いや恐血鬼などの黒のクリーチャーがあるので命が軽い
二代目ではちょい使いづらさがあった
二代目の黒のクリーチャーの命は重め

《黄泉帰る悪夢/Chthonian Nightmare》

下馬評最強カード
かの極悪非道の繰り返す悪夢のリメイク
リメイク調整版とはいえ極悪パワーは有したままで再登場
マッスルでは主軸となる勝ち筋になり勝ちパターンが太くシンプルになったのでデッキがかなりスマートになった
それに対して二代目では思ったより微妙だった
能動的に墓地に遅れる手段が限られていてサクリ台とかもないのでどうしてもマッスルより見劣りする
加えて再活性ネクロマンシーほどの柔軟性はなくもじもじ札になる事が多かった
しかしバロウゴイフやアサクリの謀議暗殺者やダスクモーンのルーターで墓地肥やしは今後も拡充されることが決まっているのでどこかのタイミングで化ける可能性は高い

《巣穴の魂商人/Warren Soultrader》

マッスルオリカ
種族が強すぎる
墓所這いの価値が天井知らずに上がった一枚
ライフの限りデッキを掘れる
血の芸術家系統を合わせると無限ライブラリ追放
ゴブリン徴募兵女看守にも対応していて割とどこからでも現れる
《黄泉帰る悪夢/Chthonian Nightmare》と合わせてマッスルが超スリムに大変身した