【第二話】保育士を離れてサラリーマンになる。
みなさん、こんにちは!
アラサー男性保育士のらいぞうです。
第二話ということで、保育士→サラリーマンの転身する話を少しだけしていきたいと思います。
一概にサラリーマンといっても、保育業界の俗に言う本部職というものです。その中でSV職(スーパーバイザー)を行っておりました。
そもそも、SVとは?
SV (スーパーバイザー、supervisor)
直営店の店長やチェーン店を運営するオーナーに対し店舗経営指導を行う仕事で、具体的には本部の戦略を徹底させる他、売れ筋商品の販売手法、仕入れ、陳列方法、在庫管理、販売スタッフの採用・育成など、店舗経営に必要な支援、アドバイスを行っていく。
グーグル先生で調べると↑のような内容がでてきました。
扱うものは違えど似たような業務内容でしたね。
私がいた保育の株式会社は、東は仙台から西は関西までで、
学童保育、認可保育園、小規模認可保育園、院内保育園、事業所内保育園を中心に全国で300施設くらいの大所帯なところでした。
そこからSVは、約10~15園ほど任される、各施設の運営補助や採用活動・面接、契約交渉等、様々な業務を多岐にわたり行うものになります。
ずっと現場で保育士しかしたことない私には、
「なんじゃこりゃ、、」、「パソコン使ったことないけど、、、」
最初の1ヶ月くらいは、こんな感じでやってましたね。
楽しいことも辛いこともたくさんありました。
慕ってくれる園長先生、保育士の方もいれば、常に本部に敵対心剝き出しの園長先生、それに侵された保育士の方々。
でも、「様々な人との出会いと関りがあったからこそ今の自分がいる」
振り返るとすごく鍛えられた3年間だったと思う。
それと同時に保育のお仕事は、必ずしも現場で働くだけではないこと、
見えないところで色んな人たちが支えてくれていること、そんな職業も素敵だなと感じることができました。
現在、保育士養成校に通って保育士を目指している学生さんへ。
保育の仕事は、必ずしも現場で働くことが全てではない。
子どもに携わるお仕事はたくさんあります。
色んな可能性を模索して自分がやりたいお仕事がみつけられますように。