久しぶりの白黒フィルムと現像
今回は久しぶりにILFORDのHP5+で写真を撮った。長巻を買うつもりなのであまりパトローネで買うともったいないので控えていたのだが、まだ買えそうにない。かと言って最後に白黒で撮ったのは3月でそれ以来現像もしていないので、さすがに我慢できず36枚撮りを買ってきた。さらにイエローフィルターも買っていたので実験も兼ねて使ってみることにした。それだけの非常にゆるい記事になので肩の力を抜いて読んでもらえると幸いである。
暑すぎるのであまり遠くには行かず、梅田で試してきた。カメラはNikonFM2。春は風景写真を撮るためにFM2には常にリバーサルフィルムが入っている状態だ。そのため、白黒やカラーネガはひたすらF2を使っていた。そんな訳でリバーサルが入っていないときはFM2を積極的に持ち出すようにしている。
さて、今回メインで使うフィルムはHP5+なのだが、XP2がまだ残っていたので前半はXP2での写真だ。XP2は割と軟調な写りをするので、見た目に優しいがその代わりやや眠い写真になる。少しコントラストが高いほうが好みなのでXP2にイエローフィルターは非常に良かった。
場所は大阪駅の時の広場周辺。グランフロントが目の前に見えたり、写真になりやすい渡り廊下があったりと梅田では一番スナップしやすいエリアだろう。
XP2が終わったらHP5+に入れ替える。このフィルムは自家現像できるので、自宅で現像しているのだが、室温が30℃以上あるので20℃の水温を維持するのが難しく、22℃で現像した。普段22℃での現像結果は割と気に入っていたのだが、今回は失敗だったようだ。2℃高いので少し増感され、コントラストが強くなるのだが、イエローフィルターを付けるとかなりのハイ・コントラストになり、すこしキツイ絵になってしまった。
これからは紙焼きすることも考慮してしっかりと20℃で現像するよう心がけたい。
HP5+でも時の広場周辺からスタートしてヨドバシカメラの横を通り、阪急の方へ向かうことにした。
暑すぎるのでときどき屋内に入りつつスナップしていく。
北の方や神戸に行くことはあまりないので阪急にはほとんど縁が無い。前に乗ったのは4年以上前のような気がする。せっかく阪急梅田まで来たので入場券を買ってホームに上ることにした。
梅田駅のホームは日本最大の櫛形ホームで神戸線、宝塚線、京都線が発着する一大ターミナルで9号線まである。ホームを出たら線路は6本に整理され、そのまま淀川を渡ったら十三でそれぞれの目的地へ分散していく。
今回は非常にゆるい内容だったが、こんなところで。今週も皆様にとって良き週末となりますように。
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