子どもが六ヶ月の時、2週間、車で北海道旅行した話

子どもが六ヶ月の時、北海道に旅行した。
夫に「行ってもいいいか」相談すると
「俺は金がないからいけない。勝手にすれば」(原文ママ)
と言われたので、
母娘2人で楽しく車とフェリーで北海道は苫小牧港に上陸したのだった。
ママのフェリーは中学校の修学旅行、30代半ばにバイクで二泊三日、
そしてアラフォーで一人目出産してその半年後に14日間である。

結論を言えば楽しかったが、最後は辛かった。ぎっくり腰にもなった。
はっきりいうと無理をしたかもしれない。でも結果オーライだ。
だって、安全面の配慮は事前に考え尽くしたのだったから。
・時間にゆとりを持って行動する
・赤ちゃんを預けられるホテルをとる
・無理な運転をしない
・病院を予め調べておく

母娘お互いに当時、持病がないからできたことではある。

アイヌの博物館の売店のおばさんには
「2人で来た」と言うと
「お父ちゃんを大切にしなさい」と喝を入れられた。
(お母ちゃんを大切にしなさいと誰か彼に言って欲しかったぞw)

とにかく下調べに時間を割いた。
ネットサイトで調べたが、家族に優しそうなところにした。
時間の融通が効きそうなところ(表記時間を守るのは当然だが)
事前に電話をして、必要なことを確認させてもらった。
できれば家族みんなで行きたかったが夫が拒否したからしゃーない。
運転は自分の力を見極めて過信しない。

今思い出してもひやっとしたことがいくつかある。

10年以上前の話になるが。

一つ目。

髪の毛を洗っている隙に湯船にダイブしていた。
すぐ気づいて1秒くらいで引き上げた。
赤ちゃんが座っていられる用のお風呂椅子と言うのを持ち込んでいたが
ちょっとした隙だった。


二つ目。

6月下旬の旭山動物園はその年初めての夏日となって、
どうやら熱中症気味になったようで、微熱が出ていた。休息日にして様子をみた。
ずっと抱っこかバギーだったからか、背中が蒸れたのだと思う。
気温に注意してあげるべきだった。

三つ目。

ぎっくり腰。
私がとあるドライブインでぎっくり腰になった。
その時疲れはピークだったのかもしれない。
今でも身体の疲れが分かりづらい。
基本的には痛くて動けないのだが、
仕方ないから痛くない方にか体を曲げるなど
工夫して動いた。大人は一人しかいないのでとても焦った。


ピンチだったのはこれくらいで、後はスムーズだった。

一番思い出に残っているのは、

https://www.ezorisuyado.com/guide/

エゾリス君の宿 カンタベリー 
窓からリスが見えることでした。
赤ちゃんだったから、覚えてないんだろうけどw
宿主さんたちもとても素敵な方でした。

また行きたいです。

10年経って振り返ると、
ちょっと無理をしたなという北海道14日間の旅でしたが
※行き帰りのフェリーの予約の都合もありこの期間になった

北海道をまるっと体験できたそんな旅でした。

旭山動物園をはじめ、馬車や宿で動物が見られたこと、
植物や風景など自然が豊かなこと、とても素敵な時間でした。

あ、足寄で足形もとったし、
原生のお花畑で馬車にも乗ったし。。。

うん、体を張っただけあって
本当に、本当に素敵な旅でした。

やってみたい、という体験を、子どもと一緒に行動する、という
形にできて本当によかったです。

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