儡人 raito
ただの私の、日想記です。 物語?そんな甘くはありません。 現実は面白くないから現実なんです。 その面白くない具合を全力で面白がってやるのです。
夢なのに現実的な幻想
私は、死んだあとの行事に理想がある。 意味など考えず、 ただ美しい花を一緒に入れて欲しい。 世間的に美しいもの と言っている訳ではない。 美しく咲き誇っているそれが良い。 そもそも花に意味なんか無い。 人間が道具にする為勝手につけたもの。 美しく咲いて繁殖する事が花の生。 黒い花や赤い花、白い花、黄色の花。 意味のせいで入れなれない花など あってほしくない。 彼岸花を入れてくれたら大層嬉しい。 勿忘草を私と一緒に燃やしてほしい。 誰の記憶にも生き続け
心地よい金木犀の香りも台風が巻き上げてしまったようだ。 オレンジの星々が地面にばら撒かれている。 もう少し、余韻に浸って感情的になっていたかった。 そして、それと一緒にゲームのデータさえも巻き上げられてしまったようだ。 悲しくて仕方ない。
どんなモノであれと、 人生で一度は有名になってしまいたいと 常に思い、 落胆を繰り返し死ぬのだと、 夢なぞ夢のまま終わる。 発信する事で、 見てもらっているのだと、 過信している。 紙に書いただけで 終わっちゃいないと めんどくさくなる過程に 嫌気を指しているが、 結局、 その実体のないレスポンスに 己が1番、 救われている。 そしてまた、 落胆を 淡いフィルターで薄くして 終わるんだろう。
『そう言って、許されたいだけなのかもしれない。』 そんな色づけた浅瀬に興味は無い。
例)聞こえ良く 題材についての疑問点や問題点、また考えられるリスクやデメリットの回避方法、打開策の提案。より題材のイメージするものとのズレを消していく。 例)無装飾な言葉で 揚げ足取り合い。
最近もっぱら、 周りの人たちや、 芸能界の人たちなど、 さまざまな人たちが、 精神的な理由での大きな不調を露わにしている。 そりゃそうさ。 ただでさえ社会に不満や不安を抱え、 ストレス源は常に人であり、 人間は常に自然で生きている事を忘れている。 そんな人間が、 ちょっと自然環境に変動が出れば、 今まで気になっていなかったものが ストレスとなり更に負担に拍車をかける。 そりゃ単純に生きていることも嫌になるさ。 常にデッドラインギリギリを保っていた人
ぼやいた事を私の為にまとめ記そう。 眠くなってきた。 出掛けようと言っていたが、 出掛けようとしていない。 お金を払う事が無くて良いのだが、 それをしていると人生楽しくもなれんのよなぁ 今の過ごし方とて全然幸せではない。 むしろ辛い事の方が多い。 が、専門中退後、生活の自立を目標とし仕事に励むが丸2ヶ月分給料未払いにされ職務を放棄した後、 丸1ヶ月就活という名のニートをし、 その後周りに森しかない山の天辺での正社員1年してた時よりは辛くはないさ。 あの時
今度は何を作ろうかと材料箱を覗いたら、あんなに大きかった袋たちが萎みきっていた。買い出しで新たな案に出会う事を楽しみとしよう。 -- 決して華やかではない木々をいくらか歩いた。 途中で小さな白い花の集落を見つけた。 君にここを見せたかったんだ。 蔦がよじ登っている壁を抜ける。 深い群青はその先を隠し ぽこぽこと音を奏でながら上へ上へと向かっていく。 風船のように自由に浮かぶ半透明たち。 とても静かなところだろう? ここでは"他人"に会うことはほとんど無いん
この昨日の焼き菓子が最高に美味しかった。次はバジルのパンにしよう。 -- 写真でも撮りたくなったのかい? 手の囲いで景色を切り取っていた。 確かにそう思う人は多いかもしれない。 素敵だもの。 でも、この遊園地は 思い出を持ち帰ってはならない。 写真や映像を撮ってはいけないんだ。 そもそも君は何も持たずに ここまで来たよ。 せっかく素敵なところに居るのに、 撮影を目的にしてほしくないんだ。 でも楽しみを無くす事はしないさ。 さ、ショップに行こう。
待たせてすまない、焼き菓子を焼いていた、これで明日の楽しみが増えたところだ。 -- 色彩は褪せているが、そこに色は存在する。 音は幸せを思い返す一時が永遠と時間を止めていて、 足は焦ること無く一時を踏みしめているような。 黒の風船を左に、 優しく白い綿菓子を右に、 ゆったりと廻る淡いメリーゴーランドを ゆとりあるベンチから見ていたい。 そのベンチから、斜めの観覧車は見えるかい? あの観覧車は乗り物では無いんだ。 刻を知らせる大きな時計さ。 まぁ余り気に
ふと、夢をみた感覚に包まれる。 ホラーやグロデスクは全く関係は無い。 安心で安定な、 ほっと一息ついたその瞬間が 永遠と流れるテーマパークに。 簡単にカテゴライズしてしまえば、 アンニュイやメランコリック。 果たして万人に正しく受け止められるかは 到底計り知ることはできない。 取り敢えず、ご案内させてもらえると嬉しい。