【考察メモ】アリスとテレスのまぼろし工場
疑問
5歳のときに迷い込んだにしてはあまりに幼い五実
「神」が連呼されている割に存在感がない見伏町
どうみても竜なのに狼と表現される神機狼(しんきろう)
名前クソダサい
考察
主人公は正宗ではなく五実
廃製鉄所 = 子宮、トンネル = 産道
産まれ直し、おとなになるイニシエーション
ネイティブアメリカンの未熟な自分を熊に食わせて産まれ直すという考え
インドの鬼子母神
見伏の神 ≠ 山の神
山の神しかも鉄の神であれば一ツ目一本脚として描かれるべき
一切そういう描写がない
見伏の神 = 大地の神
大地の神 = 鬼子母神
竜では水の神としての表現になってしまう
狼あるいは蛇であれば山の神足り得る
子供目線で描かれるまぼろしの町 = こどもの世界
ヒビが入る = 卵が割れて現実へと出ていく
正宗と睦実がお互いの気持ちに気づいてキスするところを目にしてしまう
両親の性行為の目撃によるトラウマ?
特にそういう描写が他にないので違うか
あるいはそれによって生まれるきっかけ?
まぼろしの町はガフの部屋といっても差し支えないのか
こどもたちの町 = ガフの部屋という考えはできそう
それを目撃して一気に世界の崩壊が進んだのでこの考えはありそう
お盆の時期に迷い込み、帰ってきた = まぼろしの町は彼岸?
エレクトラコンプレックス?
6という数字が持つ輪廻転生感と5という数字が持つ不完全さ
五号高炉
五実
5歳
カバラ的にいえば自由、恋
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