矢印の方向を見つめ直して考えてみると自分が今やっていることが明確になるよ
どうも、元々パチンカスで今はまあまあ大企業で中間管理職をしているライジングです。
本日は”矢印の方向を考えてみると自分が今やっていることが明確になるよ”というタイトルで記事を書いていこうと思います。
矢印の方向というのは自分が今向かっている行動の方向のことです。
誰しもがなりたい自分やこうありたい自分、というのは少なからず持っているはずです。
しかし実際蓋をあけてみてみると目的や目標に向かって突き進むことを忘れ、目の前のつまらないことに時間を費やしていることが大半ではないでしょうか?
社内でよくある愚痴や不平・不満
矢印の方向として顕著に現れる代表的なものとしては、社内であるあるの愚痴や不平・不満です。
人間なので愚痴や不平・不満が出てしまうことは致し方ないし、ここで私は何も愚痴や不平・不満を言っていることがダメだよといいたいわけではありません。(私もついつい口に出してしまうことがありますからね。)
大切なのは愚痴や不平・不満を言ったあとの行動なんですよね。
矢印の方向がしっかりと目的や目標に向いている人なら、そこで愚痴や不平・不満が発生しても目的や目標に向かうための前向きの矢印がぶれないために、愚痴や不平・不満が出ても誰のせいにするわけでもなく、そもそもの問題の要因となっている部分の改善のアクションを自ら取ることができます。
しかし矢印の方向が目的や目標に向いていない人(ビジョンや目的、目標がしっかり定まっていない人も含む)の典型的な行動パターンは犯人探しに走る=つまり自分に不都合な事態が発生した際には、誰かのせいにして愚痴や不平、不満を放出し、犯人を特定することで、仲間と共謀し自分自身が目的や目標に向かっていないことを正当化(目的や目標すらない状態)すること人のことです。
ビジョンや目的や目標なんてすぐに忘れてしまう
ビジョンや目的や目標なんて本当にすぐに忘れてしまうんですよ。
普段からしっかりと意識していない限り、誰もが何のためにこの仕事をしているのか?という部分にぽっかり穴が空いてしまい、目の前の愚痴や不平・不満の元となる苦しみや辛さばかりにどうしてもフォーカスをあててしまいます。
先日のオリンピックの記事にも書きましたが、オリンピック選手は4年に1度開催される大会まで三年と364日苦しいことも辛いことも耐え抜いて自分を日々磨き上げていくのです。
なぜそんなタフなことができるのか?
それは目標でもある金メダルの存在があるから、愚痴や不平、不満をこぼしても誰のせいにもせず、目的、目標達成のために自分との戦いに挑む日々を送り、そして最後は栄光の金メダルという称号を掴むことができるのです。
矢印の向きを意識してみよう
ここまでの記事を読んであなたは矢印の向きが、目的や目標に向かった行動が取れているのか?それとも周りの誰かのせいにして自分が目的や目標に向かわない(もしくは設定すらしていない)ことを自己正当化しているのか?
どちらに当てはまりますか?
もし前者の人であれば素晴らしいし、言うことはないので引き続きどんどんと前を向いた矢印に従って日々邁進していってほしいのですが、後者の人は早急な意識改革が必要です。(危険です。)
愚痴や不平、不満を言い合っている仲間が本当の仲間と勘違いして足を引っ張っていることに気づかず満足していると結果的にその愚痴や不平、不満を言い合っている仲間のこともあなたは救えないし、また愚痴や不平、不満を聞いているあなたの友だちや同僚なども、いざという時にきっとあなたを助けてくれるということはないと思います。(もしあったらすみません・・・しかし私の経験上足の引っ張り合いをしている人同士が助け合っているところをあまりみたことが無いので・・・)
ビジョンや目的、目標をしっかりと設定しよう
従ってまずやるべきことはビジョンや目的、目標をしっかりと設定することが重要となります。
仕事でのビジョンや目的、目標なんてなんでもいいんですよ。
ただ設定していないと露頭に迷うんです人間は。
イメージとしては遠くにゴールの薄明かりが見えているか、常に暗闇の中を歩いているのかの違いのようなものです。
遠くだとしても希望の光(薄明かり)が見えていれば1歩ずつでも頑張れるものです。
しかし暗闇(目的や目標がない状態)だと、そもそもどちらに歩いたらいいのかもわからずただただ疲弊するだけですよね?
ゴールが見えないからこそ、疲弊して目の前の事態に文句を言って、最後は誰にも聞いてもらえず暗闇の中に消えていく・・・・
どこいったのあの人?とあなたが人生でそうなってしまわないように、今ビジョンや目的、目標が定まっていない人は、暗闇を歩くことをやめて小さな光を灯してみてはいかがでしょうか?
ちょっと考えさせるないようの記事になってしまったかもしれないですが、大切なことなので、大きな光(壮大な目的や目標)はいらないので、月明かりほどに照らしてくれる光を持つことは大切だと思います。
もちろん目的や目標設定が中々できない人は、まずできる範囲を増やすことから始めるのも良いかもしれないですね。(スキルが増えることでやりたいことがより明確になるということです。)
それではまた次の記事もお楽しみに〜。