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言葉 そして敬語
大人や初めて会った人 には
敬語で話すようにと教えてきた。
今でもショックで残っているのは
母が言った
『子どものくせに気持ち悪い』
今思い出しても腹立たしい。
私が初対面の人には相手が子どもでも
丁寧な言葉で話しているので
お嬢もなんなくそれはすりこんでいった。
挨拶すること 例えばいただきますとかもそう、
謝ること 例えばぶつかった時とかがそう
日常の中のそんなことは
考えることなくできるようにしておかないと
やれなくなってしまうのだ。
特に言葉は。仕事のために習った敬語と
自然と口から出てくる
美しい言葉ではやっぱり違っていると思う。
旦那が くそっとか バカとか ちぇっとかいうから
その頃我が家は汚い言葉を使うと10円貯金箱に入れることに
なっていた ほとんど入れるのは旦那だけど結局治らない。
これは特にお嬢に感謝されているけど
美しい言葉は絶対に 財産になると思う。
自然とそうなるのかもしれないけど
お嬢の友だちもきれいな言葉で話せる。
もちろん 友だち同士で話している時はそうじゃないけど。
そういうのがいいなっていうより
そういうのが当たり前だなって思えることは
私は素敵なことだと思う。